割りばし1本で細かい汚れもキレイに? 家事のプロが魅せる驚きテクニック

#くらし   
自作のアイテムを使ったプロの裏ワザ!


掃除や洗濯、買い物、料理など家事全般を請け負ってくれる“家事代行サービス”。

その数は高齢世帯の増加や女性の社会進出に伴い、年々増加の一途を辿っています。

そこで今回は、家事のプロがどんなテクニックを持っているのか覗いてみましょう。

隅々まで徹底的に! プロならではの家事テクニック


以前放送された「大人のこだわりにこだわるスタイルプラス」(東海テレビ)には、家事代行会社「アシスト」の社長・菱川美枝さんが登場。全国から指名が入るという菱川さんのこだわりや裏ワザが紹介されました。

番組では、あるお宅へ向かう菱川さんに密着。

早速掃除に取りかかると、バッグからは菱川さん愛用の掃除道具が。

スポンジやブラシ、マイクロファイバークロスなど市販されているものばかりですが、自分で作った道具もあります。

その中の1つを見てみると、割りばしの両側が加工されているアイテムを発見。

片方は先端が平らになったヘラ型、そしてもう片方は針型に削られていました。

菱川さんはまず針型を使ってフローリングのゴミを取り除き、ガンコな汚れに対しては反対側のヘラ型を使用。1本の割りばしを使い分け、隅々の汚れも逃しません。

続いてキッチンの掃除に移る菱川さんですが、ここではアクリルの手袋型タワシが登場。

こちらもお手製のようで、菱川さんは「手にはめた方が細かいところもできる」と明かします。

スポンジやブラシでは行き届かないような場所でも、手袋型ならキレイにできますね。

掃除が終わる頃には、はじめに回しておいた洗濯機の運転も終了している時間。

菱川さんは洗濯物を干す時にも一工夫しています。

タオルは生地が寝ている部分を撫でて逆さに立ち上げると、乾いた時にフワフワになるそう。

プロならではのこだわりや知恵に、視聴者も大興奮。

ネット上には「アクリルの手袋型タワシは欲しい! 自分で作ってみようかな」「家事なんて自分でやればいいと思ってたけど、ここまで徹底的なサービスなら訳が違う。ちょっとお願いしてみたくなったよ」「やっぱり細かいところで裏ワザが発揮されてるね。勉強になります」などの声が上がっていました。

ゴミ捨てや電球交換も! ちょっとした困りごとにも対応してくれるサービス


【写真】日常に溢れた小さな問題を解決!


家事に限らず、ちょっとしたことに安価で対応してくれる“御用聞き”サービスも人気を集めています。

今月放送された「ゆうがたサテライト」(テレビ東京系)では、ささいな困りごとを代行する「株式会社 御用聞き」を特集していました。

作業料金は基本5分で100円。

ゴミ出しや電球交換といった5分以内に1人でできる簡単な仕事を請け負います。

また最近では草むしりや雪かき、日曜大工など、家事代行より手間がかかる依頼にも対応。

作業員1人あたりの料金は、基本5分で300円に設定されています。

利用者には高齢者が多く、その中の1人は「昔なら友達に『お願い』って言って一緒にゴミ出しもできたけど、今は友達も同じように年取ってる」「お金を払ってやってもらえるならそっちの方が楽だなって」とコメント。ちなみにこれからの季節は、年賀状の宛名書きで依頼する人も続出するそう。

サービスも多様化してどんどん便利な世の中になっていきますね。興味のある人はぜひチェックしてみてください。

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