JRは「エスカレーター歩行防止対策」を試行!“歩きエスカレーター”はマナー違反? 画像(1/2) エスカレーターの歩行は危険?

現状エスカレーターは“片側を空ける”のがマナーとされており、歩行可能なスペースが確保されています。

しかし一方では、“エスカレーターを歩く”という行為に疑問を抱く人も。

最近ネット上では、“歩きエスカレーター”について様々な意見が交わされていました。


“歩きエスカレーター”はなんでOKなの?

以前とあるネット掲示板には、“歩きエスカレーター”に疑問を投げかける書き込みが投稿されました。

投稿者は「エスカレーターは歩行しないことを前提に設計されている」と主張。

また「歩きスマホはNGなのに、“歩きエスカ”はOKなの?」とも訴えています。


これにネット上では賛否両論の意見が殺到。

まず“歩きエスカNG派”からは、「たしかに事故に繋がる危険があるからよくないよね」「たまに小走りで下っていく人とか見るけど、危ないから本当にやめてほしい」「何故か片側を空けるのがルールみたいになってるけど、事故とか起こってるし変えるべきだと思う」といった意見が寄せられていました。


一方で“歩きエスカOK派”からは「歩きスマホと歩きエスカレーターでは全然状況が違う。エスカレーターに乗ってて正面衝突することはない」「“片側を空ける”のは長い間人々の間で共有されていたマナー。今更変える必要はない」「急いでいる人は歩く、急いでない人は止まる。分けられていた方が便利じゃん」といった声が。

“NG派”の主張とはどうあっても相容れないようです。


ちなみに“歩行しないことを前提に設計”という部分には、「それって根拠あるの?」といったツッコミも。

真偽のほどはわかりませんが、「一般社団法人 日本エレベーター協会」の公式サイトでも「エスカレーターの安全基準は、ステップ上に立ち止まって利用することを前提にしています」と呼びかけられていました。


“片側空け”はいずれマナー違反に?

JRは「エスカレーター歩行防止対策」を試行!“歩きエスカレーター”はマナー違反? 画像(3/2) 【写真】エスカレーターの“片側空け”は効率が悪い?

「片側を空けるのがマナー」という人が多い一方で、近年は“歩行禁止”にする流れが広まっている模様。

JR東日本は東京駅で、「エスカレーター歩行防止対策」を試行。

2018年12月17日から、警備員の声かけや掲示物を設置して注意喚起を行っています。

JR東日本によると、呼びかけの内容は「手すりにおつかまりいただくこと」「歩かず黄色い線の内側に立ってご利用いただくこと」「左右二列に並んでご利用いただくこと」といったもの。

また「お急ぎのお客さまは、付近に設置されている階段をご利用いただくこと」も広めていくそうです。


この施策は「news every.」(日本テレビ系)でも特集されました。

番組が取材した東京大学教授・西成活裕さんによると、“片側空け”の方が運搬効率が悪いとのこと。

そのため混雑時はエスカレーターに長い列ができてしまい、電車の接触事故などに繋がっているといいます。


見直されつつあるエスカレーターの片側空け。いずれは歩くことが“マナー違反”とされ、白い目で見られる日がくるかもしれません。