油揚げの油抜きは熱湯不要って本当!? 調理中の無駄を徹底的に省いてみた!

#フレンズ 

こんにちは、こたきです。

レタスクラブ2月号の目玉、「暮らしのムダをなくせばすべてうまくいく!」特集は皆さん読まれましたか?

私は読みました、そしてとても参考になりました…。


料理と家計と整理という家事を構成する3つの「ムダ」をなくして、最小限の手間で最大限の成果を得ようという今回の特集。なるほど!と思ったコツを料理編からいくつかご紹介致します。

まず「下ごしらえのムダ省く」から、

【野菜の皮はむかず、たわしでこすればいい】

【野菜のアクぬきは水にさらさない】

というテクニック。

昔に比べて今の野菜は皮は薄くて柔らかく、苦みやえぐみも少なくなっているそうです。

そのため根菜はたわしで表面の汚れを落とすだけで十分だし、アクぬきも水にさっとくぐらせるだけでOK。長い時間水にひたすとかえって水っぽくなり、香りや味や栄養が抜けてしまうこともあるそう!

そして更に、

【油揚げの油抜きは熱湯不要】

今までの手間は一体…?って感じです。

熱湯は必要なく、45℃程度のお湯でやわらかくなるまでもみ洗いすれば十分だそう。

これに関しても、昔の油揚げは油の香りやクセが強かったけれど、現在スーパーで買える油揚げは気にならないレベルなので簡略化してOKとのことです。技術の進歩に感謝ですね。

今まで当たり前にやっていたことが「ムダ」だった!?


そしてもう1つ驚いたのが

【下味は時間をおくより、水けをよく拭く!】

ということ。

肉や魚に下味をつける時は、味をつけてから長時間おくよりも、最初にきちんと水けを拭くことが味を早くなじませるコツだそうです。お恥ずかしい話、私は逆に、水けを拭くのを省略してその分長く時間をおいていました…地味にショックです…。

【イラストを見る】逆だったのかーー!下味についての誤解


ちょっと料理について1から勉強し直そうかな…と思いました。

なんでも自己判断はよくないですね。

そして最後に「加熱中のムダを省く」から、驚きのレシピを紹介します。

その名も【大さじ4~5の油でできる!とりのから揚げ】


大さじ4~5ですよ!?

本当に?ちゃんと火が通るの?カリッと揚がるの?と半信半疑で試してみました。

とりのから揚げ


【材料】(3~4人分)

●とりもも肉…2枚(450~500g)

●下味

・おろしにんにく…2片分

・しょうゆ…大さじ2

・砂糖…小さじ1

●リーフレタス…適量

●小麦粉

●サラダ油

【作り方】

1. とり肉は1枚を6等分に切る。ボウルに下味を入れ、とり肉を加えてもみ込む。

2. 小麦粉1カップを半量ずつ加え、そのつど粉っぽさがなくなるまでもみ込む。1切れずつ手で握り、なじませる。

3. フライパンに油大さじ1を広げて2を並べ、油大さじ3~4を回しかける。中火で熱し、そのままさわらずに約7分揚げ焼きにする。上下を返しながら、さらに7分揚げ焼きにする。強火にし、約2分揚げ焼きにして油をきる。器に盛り、リーフレタスを添える。

このレシピに従って、油をかけた状態がこちら。


本当に、お肉の下が油に浸っているでもなく、ちょろっとかかっている程度です。

この状態から火をつけて7分…ひっくり返して7分…仕上げに強火で2分…。


なんと!無事!から揚げが完成しました!!!

(あまりにおいしそうだったので撮影前に食べてしまいました…でもほんとにうまくできたんですよ!!)

油に接した部分がカリっと揚がるので、小ぶりサイズがちょうどいい気がしました。

なみなみの油で揚げるより多少時間がかかるけれど、7分間×2回火にかけたままにしておけるのでお弁当のから揚げにぴったりかもしれません。大量の油で揚げ物はちょっと怖いって方にもよさそうです。

ハッとしたコツがありましたら、ぜひ今日のお料理で試してみてください~!

作=こたき

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2015年春&2017年秋生まれの姉妹の育児中。イラストレーター... もっと見る

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■出典:『レタスクラブ』1/25発売号 「暮らしのムダをなくせばすべてうまくいく!」

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