「いか」のうまみを里芋が受け止めた~ッ! ホックホクの里いも煮5選

#食   
「いかと里いもの煮もの」


ホクホク&ねっとりした口当たりが特徴の里いもは、とろみが汁とからむ煮ものがおすすめ。特に、うまみたっぷりの“いか”と煮込めばたまらない味わいになりますよ。里いもは昔から家庭の健康を支えてきた食材で、日本に来たのはなんと稲よりも前。魚介のだしがしみた、素朴で懐かしい味を楽しんでください。

いかと里いもの煮もの


【材料・2人分】

するめいか 1ぱい、里いも 6個、春菊 1/2わ、だし汁 1と1/4カップ、塩、しょうゆ、みりん、砂糖

【作り方】

1. いかはわたごと足を引き抜いてわたを除き、胴は1cm幅の輪切りにし、足は2本ずつに切り分ける。

2. 春菊は熱湯でさっとゆで、水にとって水を絞り、3cm長さに切る。里いもは大きいものは半分に切り、塩適宜でもんで水で洗う。

3. 鍋にいかの足、里いも、だし汁、しょうゆ、みりん各大さじ2、砂糖大さじ1を入れて火にかける。里いもに竹串が通るくらいやわらかくなるまで、約10分煮る。いかの胴を加え、約5分煮る。火を止め、あいたところに春菊を加え、煮汁をからめる。いかの胴は火が通リやすいので、里いもがやわらかくなってから入れるとかたくならない。

(1人分280Kcal、塩分3.7g、調理時間25分)

しょうゆとだしで煮込んだ、基本のメニュー。里いもは塩でもんでぬめりを落とすと、味がしみやすくなります。ホクホクの食感をより楽しみたいなら、大きめサイズに切るのがコツ。竹串がスッと刺さればやわらかく煮えた合図です。

いかと里いものとろみ煮


冷凍里いもを使うので手軽に作れます。面倒な皮むきやアク抜きもいらないので、忙しい時も安心。

失敗しらずに11分でできる「いかと里いものとろみ煮」


いかと里いもの煮もの


里いもの皮はピーラーを使わず、ゆでてから手でむきます。ピーラーでむくより身が残り、しっかり素材の味が楽しめるはず。

「いかと里いもの煮もの」


いかと里いもの塩麹煮


塩麹を使ったアレンジであっさり風味に仕上げました。麹の塩けがあるので、他の調味料はいりません。

「いかと里いもの塩麹煮」


いかと里いものしょうゆ煮


しょうゆの甘みと香ばしさが凝縮された煮っころがし風。最後に少量のしょうゆを加えて照りを出せば、見栄えがグッとランクアップします。

「いかと里いものしょうゆ煮」


いかの下処理で重要なのが胴の皮をむく工程。食感がかたくなり味もしみづらくなってしまうので、忘れずに処理してください。またワタが腐りやすいので、買ってきたいかはその日のうちに下ごしらえしましょう。内側を洗ってから、しっかりふくのが保存のコツです。

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