大量生産より現地生産! 今話題の「久世福商店」が明かす“ヒットを生み出した3大自慢”

いま注目を集めている“久世福商店(くぜふくしょうてん)”をご存知でしょうか?
同店は“ザ・ジャパニーズ・グルメストア”をコンセプトに掲げ、売り上げを伸ばしているお店です。
今年2月放送の「サタデープラス」(TBS系)は、久世福商店を特集。
人気の秘密を紐解きました。
久世福商店が明かす3つの自慢とは?
久世福商店には“ヒットの3大自慢”があります。
1つ目は“一般的なスーパーにある商品は置かない”というもの。
店内には、「金目鯛の丸ごと煮付け」「安納芋のジャム」「渋皮栗のジャム」「ゴロゴロほぐし焼鯖」といった珍しい商品が。
安く大量生産されたものではなく、少し高くても選び抜いた逸品を販売しています。
2つ目の自慢は、久世福商店に6人しかいない敏腕バイヤーが“商品名まで決める”というこだわり。
この考えは「バイヤーが一番商品をわかっている」という認識の下に生まれました。
以前は「スモーク鯖」だった商品を「さば節屋のさばスモーク」という名前に変えたところ、販売総数19万食の大ヒット商品になったそうです。
最後の自慢は“大量生産より現地生産”というもの。
久世福商店は全国で見つけた逸品を自社で大量生産するのではなく、地元の生産者に“それまでと同じやり方”で作ってもらうのがこだわりです。
「鶏の炭火焼き」は宮崎県の小さな町工場で、3人の職人が全店舗分の商品を手焼きで仕上げているそう。
生産が間に合わず品切れになってしまうこともありますが、「楽しみにしてまた足を運んでもらいたい」と考えているようです。
これらの“自慢”がお客さんの心をつかみ、久世福商店は5年前の1店舗から73店舗にまで拡大。
年商は97億円にまで成長しました。
この放送を見ていた視聴者からは、「久世福商店って、いつも気になってたけど入ったことがなかったお店だ。今度近くに行ったら寄ってみよ」「久世福商店が近くにあったので行ってみた! 本当にスーパーで売ってない商品ばかりですごくワクワクしました」「私が大好きな久世福商店を取り上げてくれるとは! オリジナル商品もいいけど、地方の名産をバイヤーがブランディングして売る活動が面白くて好き」などの声が上がっています。
テレビで紹介された久世福商店の“ご飯のお供”

3月11日に放送された「めざましテレビ」(フジテレビ系)の「イマドキ」コーナーでは、“ご飯のお供”を特集。
久世福商店の人気商品が2つ紹介され、話題を呼んでいました。
まず登場したのは「食べる、すき焼き」。
この商品は名前の通り、すき焼きのような味わいが楽しめるご飯のお供です。
うま味が凝縮された味わいは、ご飯だけでなく冷ややっこやうどんなどにもピッタリ。
卵を絡めて食べれば、本格すき焼きを食べているかのような贅沢な気分が味わえるはず。
続いて「国産九条ねぎのおかず味噌」が紹介されました。
同商品は、国産の九条ねぎと長ねぎを使用したおかず味噌のこと。
ご飯と相性抜群なのはもちろん、焼き鳥につけたり焼いた野菜の上に乗せても美味しくいただけます。
プレゼントとして贈っても喜ばれる久世福商店の逸品たち。まだ足を運んだことのない人は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?