気軽に作れてプレゼントにもぴったりなマフィン◆Mizukiの家にある材料で作るとっておきのお菓子(1)【連載】
おうちでおいしいお菓子を作りたくても、ちょっとハードルが高そう…と諦めてしまうのは、ちょっと待ってください。
1.家にある&身近な材料で作る。2.少ない材料でできる。3.材料を混ぜるだけ。4.プレゼントにぴったり。そんなお菓子のレシピがあったら、挑戦してみたいと思いませんか?
その4点を重視したレシピ本『簡単なのに、自慢できる Mizukiの 家にある材料で作るとっておきのお菓子』(KADOKAWA)から、5つのお菓子をご紹介していきます。今回は、思い立ったらすぐできる「ベリーのクリームチーズマフィン」のレシピを見ていきましょう。
◆ベリーのクリームチーズマフィン
【材料・(口径7×高さ3.5㎝のマフィン型6個分)】
バター…50g
クリームチーズ…100g
砂糖…60g
卵…2個
牛乳…大さじ1
〈粉類〉
薄力粉…110g
ベーキングパウダー…5g
冷凍ミックスベリー…70g
【下準備】
・ バターとクリームチーズは室温に戻す(または電子レンジを使用する)
・ 卵は室温に戻し、溶いておく。
・ マフィン型にグラシンカップ(※)を敷く。
・ オーブンを180℃(25 分)に予熱する。
※グラシンカップ、紙カップについて:
マフィン型に敷くグラシンカップのサイズは、底の直径、深さがマフィン型と同じものを選ぶときれいに焼き上がります。茶色のカップを使うと大人っぽいマフィンに。マフィン型がない場合は、紙カップを使います。
【作り方】
~生地を作る~
1.ボウルにバターとクリームチーズを入れて泡立て器で混ぜてなめらかにし、砂糖を加えてすり混ぜる。
〈Point〉バターとクリームチーズのどちらかを生地を作るボウルに入れて計量すると洗いものも少なく作業がスムーズに。
2.卵を少しずつ加えて混ぜ、続けて牛乳も加えて混ぜる。
〈Point〉卵は大さじ1くらいずつ加え、完全に混ざったらまた少し加えて。これを6~8回くり返す。卵が室温に戻っていないと分離するので注意。
3.粉類をふるい入れる。
〈Point〉小さなボウルで計量しておいた粉類を粉ふるいに移してふるい入れる。ふるうとダマにならず、生地に空気が入ってふんわり焼ける。
4.ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで、さっくり混ぜる。
〈Point〉ゴムべらを奥から手前に引いて生地をすくい、手前の底から返すことをくり返す。練らないように。
☆手早く作るPOINT:粉類の計量はスケールの上で
粉類は直径13cm程度のボウルをスケールにのせて計量。薄力粉を量ったらベーキングパウダーもその上に加えて量ればOK。粉ふるいにさっと移せてふるい入れるのもスムーズ。
~型に入れる~
5.型の九分目までおたまで生地を入れる。
6.型を10cmくらい持ち上げ、台に1回トンと落として空気を抜く。
7.冷凍ベリーを凍ったままのせて、180℃のオーブンで25分焼く。
8.焼けたら粗熱をとり、竹串で型から取り出す。
同じ生地でアレンジ
◆アーモンドクリームチーズマフィン
生地を型に入れ、アーモンドスライス20gを6等分してのせて焼く。
◆はちみつレモンクリームチーズマフィン
生地を型に入れ、はちみつレモンのレモンを1枚ずつのせて焼く。
☆はちみつレモンの作り方:
レモンの薄切り(3mm厚さ・1/2個分)6枚を容器に入れ、はちみつ大さじ1・1/2をかけて3時間以上漬ける。
著=Mizuki/『簡単なのに、自慢できる Mizukiの 家にある材料で作るとっておきのお菓子』(KADOKAWA)
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Information
『簡単なのに、自慢できる Mizukiの 家にある材料で作るとっておきのお菓子』
「簡単・時短・節約」「でも、見た目は華やかに」。 家で作るお菓子なので、手に入りやすい材料を使って、誰もが作りやすく失敗しないように工夫しています。 もちろん見た目は大切なので、簡単なのに、誰かに自慢したくなる仕上がりを目指しました。
▼書籍情報/Kindle版
■著者:Mizuki
林 瑞季。料理研究家、スイーツコンシェルジュ。和歌山県在住。「簡単・時短・節約」をコンセプトに、身近な食材で誰でも失敗なく作れるレシピを毎日ブログでアップし、月間300万PVを誇る人気料理ブロガーとなる。レシピブログアワード2016&2017&2018と3年連続総合グランプリを受賞。企業のレシピ開発を手がけ、雑誌やWEBメディアを中心に活躍中。
▼オフィシャルブログ:「奇跡のキッチン」
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