フェラーリよりルンバを買え 「家事なんて適当でいい!」(3)【連載】

#くらし   

子育てに悩むすべてのママへー家事出来なくても死なない!

無理をしない、肩の力を抜いた家事や育児の情報を発信し、ママたちの支持を集めるインスタグラマー・ボンベイさん初の著書『家事なんて適当でいい!』。

本書は、ボンベイさんが自身の経験で培った“育児をうまくまわすための割り切り方”を教えてくれます。育児がつらいと感じているママへ向けた、「上手に手を抜く家事の方法・考え方」をご紹介。今回は連載第3回です。

4刷り!大反響の「家事なんて適当でいい!」


子育て中でも、自分の時間は確保したい。

節約した時間で、リフレッシュしたい。

だから、子育て世代こそ

フェラーリよりルンバを買え


「モノより時間にお金を使った方が幸福を感じる」を実践しています


タイトルの意味は、『フェラーリ』(高級品)より『ルンバ』(時間)を買った方が価値がある、という意味で、何かの動画でメンタリストのDaiGo さんが話していた言葉です。

実際、子育て真っ最中のお母さんが時間を確保するのはむずかしい。で、どうするか。

私の体験から、これはぜひ試してほしい! 時短家電と方法がこちらです。

・掃除はルンバとブラーバにおまかせ

我が家の掃除は『ルンバ』と拭き掃除用の『ブラーバ』にがんばってもらっています。このおかげで、今まで掃除に使っていた1時間をまるまる節約。

使ってみるとわかりますが、特にブラーバは思った以上に音も静か。ぶつかっても、ネコが寄ってきた程度の衝撃なので、子どもの足にまとわりついて危ないのでは? という心配もありません。

ですから我が家では、日中ルンバに歩き回ってもらい、就寝時にブラーバをお散歩させるのが定番コースです。

「床に物が散らばっていてルンバをかけられる状態じゃない」という方もいると思いますが、うちもそうです。そこでオススメなのが「とりあえずボックス」。大きい箱を用意して、散らばっている物をすべて放り込みます。そして箱はテーブルの上へ。

イスも上げてしまいます。物の整理はあとにして、すべての物を一旦テーブルに上げるだけ。

床だけでもキレイになるとスッキリするし、これでルンバも縦横無尽に動けます。

・使える!  洗濯乾燥機

こちらもすでに紹介したとおり、洗濯乾燥機を使えば、1日のうち洗濯機に拘束されていた時間が1時間から5分に短縮。なんたって92%OFFです!

1日2回洗濯機を回すとしたら、110分も節約できることになります。

そして、実はこの洗濯乾燥機にはもう一つ、大きなメリットがあるんです。それは、「無駄な洋服のストックがいらない」

一晩のうちに洗濯を終えることができるので、洋服の予備がいりません。実際、下着、靴下、子どもたちの洋服だけでなく、布団カバー、タオルなども大幅に減らすことができました。ベッドシーツは1枚のみ。予備はありません。

子どもが産まれると急に物が増えてしまってストレスでしたが、洗濯乾燥機のおかげでストックを置く必要がなくなり、収納スペースも空いたので本当に満足しています。

節約した時間で子どもと遊んだり、ゆっくり休んで疲れをとったり、趣味の時間に没頭したり、外に出てリフレッシュしたり。

「洗濯乾燥機を買って損した」という人を聞いたことがないので(ボンベイ調べ)、心からおすすめします。

【画像】洗濯乾燥機なら1日のうち洗濯機に拘束されていた時間が1時間から5分に短縮!


時間も物も節約してくれる、我が家の大活躍家電、洗濯乾燥機。

 「モノより時間にお金を使った方が幸福を感じる」を実践しています


散らかすのはベビーサークルの中だけなので、『ルンバ』はリビングでらくらく稼働。

著=ボンベイ/「家事なんて適当でいい!」(KADOKAWA)

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「育児中、ママは常にギリギリのラインに立っていて、
もしかしたら、毎日のようにニュースを賑わす虐待だって他人事じゃない!」

日々の育児でそう感じた著書のボンベイさんが掲げた最重要ミッションは「死なせない」こと。
試行錯誤しながら実践してきた、その暮らしと子育ての工夫・考え方は、自分と家族、みんなを笑顔にしていきました。

子どもとの暮らしが楽に、そして楽しくなる! 工夫がいっぱいの一冊です。

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