沈んだ気持ちを包んでくれる、甘くておいしいおやつ「フレンチトースト」

#食   
スフレのようにふわふわで、プルンとした食感が魅力のホテルオークラ東京風のフレンチトースト


気持ちが沈む日、何だか元気が出ない日。そんな日には、甘くておいしいおやつを食べましょう。こちらの「フレンチトースト」のレシピは、“世界一のフレンチトースト”と呼ばれるホテルオークラ風。特別な材料や道具がなくても、スフレのようにふわふわなフレンチトーストが作れます。コツは、卵液にしっかり浸し、じっくり焼くこと。普通の厚切り食パンでおいしくできますが、パンの耳を切ると、よりやわらかく焼き上げることができます。濃い目にいれたコーヒーと一緒に、めしあがれ。

フレンチトースト


【材料】(2人分)

食パン(4枚切り、または3cm厚さ) 2枚、卵液(卵 2個、牛乳 1カップ、砂糖 大さじ2)、サラダ油 少々、バター 適宜、メープルシロップ 適宜

【作り方】

1.食パンは耳を切り落として半分に切り、ファスナーつき保存袋に並べ入れる。耳はラスクなどに利用する。

2.ボウルに卵を溶きほぐして砂糖を加え、泡立て器で混ぜる。砂糖が溶けたら牛乳を加えてさらに混ぜ、注ぎ口のついた容器に移しての1袋に注ぐ。

3.袋を半分に折るようにして空気を抜き、口をしっかりと閉じる。平らにして冷蔵庫に2時間以上置く。途中で1回、袋ごと上下を返す。

4.フッ素樹脂加工のフライパンにペーパータオルで油を薄くぬる。3のパンを並べてごく弱火にかけ、ふたを少しずらしてかけて7~8分焼く。

火の当たり方が偏っている場合は、時々フライパンをずらして均等に火が当たるようにする。パンを動かさないのが、きれいに焼くコツ


5.焼き色がついたら上下を返し、同様にふたをして7~8分、ふっくらするまで焼く。器に盛り、バターをのせ、メープルシロップをかけて食べる。

(1人分483kcal)

ふたをして、ふっくらするまで焼く


●お料理メモ

・食パンはできるだけ厚いものを選ぶ。店頭や家で切る場合は3cm厚さが目安。また、パンは乾燥しているほうが卵液がよくしみこむので、焼きたてよりも少し時間のたったものがおすすめ。

・パンを卵液にひたすときにはファスナーつき保存袋に入れる。大きいサイズ(27.3×26.8cm)なら、厚切り食パン2枚分がちょうど一列に並んで入り、バットを使う場合よりも卵液の量が少なくてすむ。また、密閉できるので卵液がもれにくく、途中で上下を返すのも簡単。

この記事に共感したら

Information

詳しいレシピはこちら!
フレンチトースト

切り落としたパンの耳は、ラスクにするのがおすすめ!
パンの耳のラスク

▼夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりのごはん連載一覧はこちら!

単行本情報はこちら
『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりのごはん』
▼amazon
▼kindle
▼楽天ブックス
▼楽天電子


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //