

甘辛そぼろのにゅうめん


甘辛味のそぼろは、子どもウケもばっちり。野菜と肉のバランスもとれたレシピです。
材料(2人分)
万能ねぎ…2本
水菜…小1株
もやし…1/7袋(約30g)
玉ねぎ…1/4個
しょうがのみじん切り…1かけ分
そうめん…2束(約100g)
だし汁…2カップ
・サラダ油、砂糖、しょうゆ、塩
作り方
- 万能ねぎは斜め薄切りにし、水にさらし、水をきる。水菜は3〜4cm長さに切り、もやしは目立つひげ根を取る。すべてさっと混ぜ合わせる。
- 玉ねぎは1cm四方に切る。フライパンに油小さじ1を熱し、ひき肉、玉ねぎ、しょうがを入れて炒める。肉の色が変わり、玉ねぎが透き通ったら砂糖、しょうゆ各小さじ1を加え、さっと炒め合わせて火を止める。
- そうめんを袋の表示どおりにゆでてざるにあける。流水でよく洗い、しっかりと水をきる。
- 鍋にだし汁を入れて温め、塩小さじ1/2、しょうゆ少々で調味し、3を加える。ひと煮立ちしたら器に盛り、2、1を順にのせる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 飛田和緒
- 料理研究家。テレビや書籍など、様々なメディアで活躍。旬の素材を使用する家庭の味を基本にしながら、独自のアイデアを盛り込んだ料理が人気。著書は「家族と歩んだ15年のレシピ 飛田和緒のうちごはん」(KADOKAWA)など。
食材の扱い方・ポイント

- 水菜
- 鍋ものをはじめ、煮ものや炒めもの、そのまま生でサラダにと、おいしさと調理の手軽さで大人気…
基本の扱い方
- 全部まとめてざく切りに
-
ほとんどの料理は端からざく切りにして、そのまま使います。全部使わない場合も1束分洗って、まとめて切るとあとがラク。水菜はアクが少ないので下ゆで不要です。
- みぶ菜も便利
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水菜と違い、サラダには向きませんが、漬けもの、炒めもの、煮ものでは水菜と同様に使えます。株の根元にある土をよく洗って。

- もやし
- もやしは、主にマメ科の種子を人工的に発芽させたもの。野菜として出回っているもやしは、緑豆…
基本の扱い方
- 根と子葉を取る
-
根と子葉の部分がついている場合は、この部分をポキッと折るようにして取ります。特に、炒める場合は、根と子葉を取り除いておくと、歯ごたえよく、見た目もきれいに仕上がります。

- 玉ねぎ
- 生で、炒めて、煮て、揚げて、焼いてと、いろいろに調理され、和・洋・中、いずれの料理でも使…
切り方
- 皮をむく(1)
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上下を落として皮をむく。
- 皮をむく(2)
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残った先端の茶色い部分は包丁でむき取る。
- 輪切り
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玉ねぎの繊維を切る向きに、用途に応じた厚さに切る。
- みじん切り(1)
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縦半分に切り、切り口を下にして置き、根元を切り離さないよう、根元の手前まで縦に細く切れ目を入れる。
- みじん切り(2)
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90度回して、へたを左側にし、厚みに何本か薄く切り目を入れる。右側から細かく切るとみじん切りに。
- くし形切り(1)
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根元を切らないよう、根を切り落とす。
- くし形切り(2)
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包丁を繊維に沿って斜めに入れて適当な大きさにする。
- 薄切り
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縦薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして縦に置き、繊維に沿って、端から料理に応じた厚さに切ります(画像のもの)。形が崩れにくいので、料理の中で形を残したいときに。
横薄切りにする場合、縦半分に切って、切り口を下にして横(輪切りと同じ向き)に置き、端から料理に応じた厚さに切ります。サラダなどに使う場合で、早く辛みを抜きたいときは、横に薄切りにして水にさらします。