

豚トマトキムチ焼きそば


暑い時こそ食べたくなるピリ辛&トマト味をひと皿に。キャベツの代わりに白菜キムチを使っているので、切る手間もなし!
材料(2人分)
豚こま切れ肉…100g
ごま油…大さじ1
白菜キムチ…100g
焼きそば用麺…2玉
水…大さじ2
ウスターソース…小さじ2
・塩、こしょう
作り方
- トマトは一口大に切る。豚こま切れ肉は大きければ食べやすく切り、塩、こしょう各少々をふる。
- フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わったらトマト、白菜キムチを加えてさっと炒める。
- 焼きそば用麺、水大さじ2を加え、ふたをして約2分蒸し焼きにする。麺をほぐしながら炒め合わせ、ウスターソース小さじ2を加えて混ぜ、塩、こしょうで味をととのえる。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.8倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 牛尾理恵
- 料理研究家、栄養士、フードコーディネーター。ヘルシーごはんやボリュームおかず、圧力なべのレシピから愛犬のためのごはんまで、得意ジャンルは幅広い。自身も糖質オフ生活でマイナス10kgを達成した。
食材の扱い方・ポイント

- トマト
- トマトは南米原産の、ナス科の野菜。16世紀にヨーロッパへ導入され、品種改良されて、現在で…
基本の扱い方
- へたを除く
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刃先をへたのまわりに斜めに刺し込んでぐるりと一周させ、へたをくり抜きます。
- 皮をむく(湯むき)
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鍋に湯を沸かし、トマトのへたがついたまま(ミニトマトはへたを取って)、へたを上にして入れます。皮が少しむけてきたら取り出し、冷水につけます。へたを取り、裂け目から皮をむきます。
- 皮をむく(火にかざす)
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1個だけ皮をむきたいときに便利な方法。へたにフォークを刺して直接火にかざし、皮が少しはじけてきたら冷水にとります。へたを取り、皮の裂け目から皮をむきます。
切り方
- 中身をくり抜く(1)
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中に詰めものなどをする料理の場合、中身をくり抜きます。まず、へたから1cmくらいを切り、ふたにする上部を切り、端から7〜8mmのところにぐるりと包丁目を入れます。
- 中身をくり抜く(2)
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スプーンで中身をくり抜きます。
- 輪切り
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料理によって、好みで、縦または横の輪切りに。へたを取り、横の輪切りならへたの部分を右にして置き、端から切ります。
縦の輪切りなら、へたの部分を下にして置き、同様に切ります。 - 半月切り
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へたを取り、縦半分に切ったら、切り口を下にして置き、適当な厚さに端から切ります。
- くし形切り
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8等分のくし形は、へたを取り、縦半分に切って、切り口を上にして置きます。半分に切り、さらに角の部分から包丁を入れて半分に切ります。トマトの大きさや用途によって、4〜6等分にしても。
- みじん切り
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輪切りにしたものを重ねて細く切り、横にしてさらに細かく切る。
- 角切り
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サラダなどに使うときは、1.5〜2cm角の角切り、ソース代わりに使ったり、スープの浮き実にするようなときは、1cm角くらいの小さい角切りがよいでしょう。
- 角切り(1)
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へたを取って横半分に切り、切り口を下にして置きます。1.5〜2cm角の角切りなら1.5〜2cm幅になるように、等分に切ります。
- 角切り(2)
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向きを変えて横にも等分に切ります。

- 白菜
- 一年を通して出回っている白菜ですが、旬は冬。寒くなるにつれ、肉厚になって甘みが増します。…
基本の扱い方
- 葉をはずす
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株元に包丁を入れ、1枚ずつ手ではずしていきます。
切り方
- ちぎる
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ポキンと折るようにしてちぎります。切り口の表面積が広くなり、味が入りやすくなります。短時間で味をからめたい炒めものなどに。
- そぎ切り
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株元のほうから、2〜3cm幅に包丁を斜めに入れて、そぐように切ります。
- ざく切り
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1枚を縦半分にしたら、2枚を重ね、株元から5〜6cm長さに切ります。鍋ものなどに。
- 繊維に対して直角に切る
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繊維に対して直角に(繊維を切るように)、料理に合わせた幅に切ります。
生でサラダにする場合や、浅漬けのときに。食べやすく、短時間で味がなじみます。 - 繊維に沿って切る
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1枚を扱いやすい長さ(2〜3等分)に切り、繊維に沿って、料理に合わせた幅に切ります。
歯ごたえを残したい炒めものなどに。また、浅漬けでも、翌日に食べるなら、この切り方のほうがおすすめ。 - 刻む
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ひき肉だねに混ぜ込むときなどは、繊維に沿って切ってから、繊維に対して直角に刻みます。