「買えない」を「買わない」に! 節約がうまくいく「物の買い方」/時短節約家くぅちゃん

#フレンズ 
くぅちゃん

こんにちは、元浪費家・元看護師の時短節約家のくぅちゃんです。
「働けば金は稼げる、だから貧乏くさい節約をするくらいなら働けばいい」と思っていましたが、子育てと仕事・家事との両立はそんなに甘いものではありませんでした。
仕事をする時間も、自分時間さえも限られた中でたどり着いたのが、時間もお金も同時に節約する「時短節約術」。
試行錯誤の中、6年間で1000万円貯蓄を達成した時短節約術を日々SNSで紹介しています。そんな私がレタスクラブで連載を始めることになりました!
へとへとな毎日がちょっとハッピーになるコツを紹介していますので、どうぞお付き合いくださいね!

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▶ブログ:ワーキングママくぅちゃんの時短節約術

さて、今回は節約したいけど欲しいものが多すぎてガマンするのがストレス!ガマンのストレスが爆発して結果散財してしまう…という人へ、私が実践して良かった物の買い方についてお伝えしたいと思います。

「買えない」と思うと節約は上手くいかない

「買えない」という感情は節約には不要。「買わない」と考え方を変え、気持ちが楽に

節約というと「何も買えない」というようなイメージがありますが、私が6年かけてやってきた節約生活においては、「買えない」という感情は不要なものでした。
「買えない」という感情は、ストレスが溜まります。そのストレスの先には「なんで私は節約なんかしているんだろうか…」「こんなにも何も買えないなら節約なんかやりたくない…」そんな負の感情が頭をつきまとい、とにかく節約の邪魔をします。
でも、物を買っていたら節約にならないのでは…と思いますよね。なので、私は「買えない」と思うのではなく「買わない」と思うようにしました。「買わない」と決めたのは自分。買わなくても困らない、今は買わずにお金が貯まったら買う、など考え方を変えてみたのです。考え方を変えるだけで、「買えない」と思っていた頃より気持ちが楽になりました。

欲しいものが出来た時にやるべきこと

欲しいものが出来た時は、まず「欲しいものリスト」に書き出し

欲しいものが出来た時は、まず「欲しいものリスト」に書き出します。どんなものでも書き出します。そして、リストに書き出してたものを「本当に必要な物なのか?」と自問自答するのですが

・無いと暮らしていけない物か?
・今すぐに必要か?
・それを買うことによって自分に良い効果をもたらすのか?
などを考慮して一人購入検討会議を行うのです(笑)

無いと暮らしていけない物は最優先で購入。でもリストに書き出すような欲しいものは、大抵今すぐに必要なものではないし無いと暮らしていけない物でもありません(私の場合はだいたいそうでした)。優先順位が低いものは時が経てば欲しくなくなってくることもあります。
しばらくすると、リストにずっと残っているものが出てきます。そんな時は、買っても良しとします。値段が張るものは、同じような物でプチプラ品で代用できないかな?と考えてみるのもアリです。

あとは欲しいものリストの予算を設けるのも効果的です。例えばボーナス月には、予算を決めて予算内であれば欲しいものを買っても良しとする。予算が決まっていれば、その中で一番欲しいものから買っていけばいいですもんね。欲しいものが買えて、買いすぎも予防できる。ボーナスをもらっていた時は、ボーナス支給日までに欲しいものリストを作りながら値段や使い勝手を調査するのも楽しみの一つでした。

必要なのは本当にほしいものが買えたときの満足感

そこまでしても手に入れたい物こそが、本当に必要な物

ずっと欲しかったバッグやアクセサリーなどを購入することで仕事や家事育児を頑張る糧になるのであれば、お小遣いと相談して購入します。値段が高いものは、お小遣いを少しずつ貯めて買ったりもします。ただし、自分へのご褒美系のものも何も考えずにパっと買ってしまうのはナシです。思い付きでご褒美系支出を良しとしてしまうと、なんでもかんでもご褒美にしてしまいたくなりますからね。
そんな風にして手に入れたものって、やっぱり買えた時に嬉しいし長く大切に使っていきたいと思いますよね。コツコツ節約してでも手に入れたい物こそが、本当に必要な物だし満足感を得やすい物の買い方だと思っています。

これから買いそろえていくキッチン用品は「一生物」に

節約を始めた時、キッチン用品に関してはこれから買いそろえていくものは「一生物」にしようと決めました。値段が高くても長く使って行けるものを持っていたい。私が憧れているブロガーさんが持っているキッチン用品がどれもこれもステキで「こんな暮らしがしたい」と思ったので、一気には買えないけど少しずつ揃えていけたら良いなと思っています。
京都まで行って購入した有次の段付き鍋、横浜中華街で購入した照宝の蒸籠、名前を入れてもらった鉄のあじねフライパンなど。それぞれに思い出もあって大事に長く使いたいと思えるものばかりが揃ってきました。なんなら、子ども達が結婚した時にお嫁さんに譲ってあげたりできたら最高だな~とまで思っています(笑)
そんなキッチングッズが揃ってきたら、料理が楽しくなってきました。美味しく作るにはどうしたらいいかな~と考えるのも楽しいし、美味しく作れる調理器具が揃うと安い食材でも美味しく食べられる。結果コスパの良い節約が出来るようになってきました。

プチプラ雑貨の上手な取り入れ方

お皿はプチプラを上手く取り入れる

お鍋やフライパンなどは良いものを買いそろえてきましたが、お皿はプチプラです。おっちょこちょいなのですぐお皿を割ってしまうんです(笑)。そんな自分の性格を踏まえて、お皿は100円ショップやニトリ、IKEAなどで購入することが多いです。素敵な料理の盛り付けをしている雑誌を見たり、お店で出てきたお皿で素敵な物があったら写真を撮って、DAISOやセリア、ニトリなどで似たようなものを探します。
SNSで美味しそうな料理を見る時も「こんな風に盛り付けをすれば美味しそうに見えるな」と参考にします。100円ショップもニトリも可愛いお皿が安く買えるので、素敵なお皿を見つけたらまずプチプラで似たようなものがないかを探しています。似たようなものを安く買えた時はなんだか得をした気分になるので、それもまた楽しみの一つです。

良いお金の使い方ができるとお金は貯まっていく

本当に必要な物を色々な角度から見て買う事を決めたものは、買った時点で「愛着」が湧き大切に使っていきたいと思うものです。愛着の湧いた物に囲まれた暮らしをしていると、新たなものを欲しいと思う気持ちが減っていきます。
節約っていかに物を買わないかが重要、と思われがちですが、私の場合は物の買い方を変えてみたら自然と無駄使いが減っていきました。無駄使いが減って、良いものに囲まれ豊かな気持ちで暮らせるって素敵なことです。物の買い方以外にも、「良いお金の使い方が出来たな~」って思えるとそのために不必要な物を買わないようにしようと思えたりもするのでストレスなく節約生活が送っていけるようになりました。

今日のおさらい
1. 欲しいものが出てきたらリストに書き出してみる
2. 欲しいものの予算を設定してみる
3. 物を買うまでの過程を楽しむ
4. 良いものを買えた時の嬉しい気持ちを大切にする
5. プチプラを上手く取り入れる

作=くぅちゃん


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元浪費家看護師が結婚出産を機に「時短節約家」に転身。看護師をして... もっと見る

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