最後に受けたの、いつだったっけ…? 先延ばしにしがちな「乳がん検診」受けてみた!

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仕事や家事に育児に、とっても忙しい女性のみなさん。ご自分の健康管理、どうされていますか?

具合が悪いときこそ病院に行くけれど、健康診断や検診の類はつい後回し。自治体からお知らせや受診券がくるたび「行かなくちゃ」と思いつつも、バタバタしているうちに期限切れ…なんてかたも多いのでは?

私もまた、そんなひとり(40歳)。最後に受けた健康診断は、もう何年前だったか思い出せず、不安が募る今日この頃。

40歳代から乳がんの発症率が増えるともいわれていますし、ちょうど届いた自治体の受診券を利用して「乳がん検診」を受けてきました。


気恥ずかしさは最初だけ! マンモ+触診+超音波検査のフルコース

まずは、電話で予約です。

乳がん検診は、女性の検査技師さんが担当する日を選ぶこともできるとのこと。検診は久しぶりだし、相手が女性なら安心感があるかも…と思って、そうしました。
女性の医師や検査技師さんを希望できる医療機関は増えているようですね。

検診内容は、マンモグラフィー検査と視触診です。
今回は自治体発行の受診券を利用しましたが、通常5000〜6000円くらいで受けられるところが多いようです。

自費で乳房の超音波検査 (3300円) も同時に受けられると聞いたので、それもお願いすることにしました。せっかくだから、この機会にしっかり診てもらいましょう!


不安感を払拭する「マンモグラフィー検査」

乳房を挟んでX線撮影を行う「マンモグラフィー検査」。検査技師が体勢などを丁寧にサポートしてくれるから安心。

受付を済ませたら、まずは、放射線科でマンモグラフィー検査を受けます。
ご存知のように、マンモグラフィーは、乳房を板で挟んだ状態でX線撮影を行う検査。

上半身裸なのがちょっぴり気恥ずかしく、
「挟むときに痛むこともあるらしい(検診が久々すぎて前回はどうだったか忘れた…)」
「そもそも私のような小胸をちゃんと挟めるのか?」
...など、若干の不安を抱えつつ、機械の前に立ちました。

でも、さすが検査技師さん。機械や体の向きを細かく調整し、胸をちょいと引っ張って、ちゃんと挟んでくれました。ホッ。
さらに「大丈夫ですか」「もう少しだから頑張ってくださいね」と終始声をかけてくださって、リラックスして検査にのぞめました。

はじめに縦方向に挟んで、右胸、左胸。次に横方向に挟んで右胸、左胸と撮影します。
心配していた痛みも、「むぎゅ〜っと挟まれている」という感覚はあるものの、それほど痛くはありません。痛みには、個人差や時期があるみたいですね。


セルフチェックのヒントにも!「視触診」

医師が触って検査する「視触診」。触り方や範囲は、セルフチェックの参考になりそう!

次は、乳腺外来で視触診。医師と向かい合って座り、胸を直接触って診てもらいます。

先生は、両手の指先で細かく押すようにして、まんべんなく確認。まるで、スピーディーなマッサージのようです。胸だけではなく、脇の下や鎖骨のまわりなども丁寧に触って、チェックしてくれました。
「胸のことで気になることや症状はありませんか?」など、問診もしてもらえます。

よく「乳がんはセルフチェックでも見つけられる」と言われますが、お恥ずかしながら、そのやり方すらよく知らなかった私。内心「へぇ〜、こんなふうに触るんだ...」と、触り方や範囲など、とても参考になりました。

思ったよりじっくり長い? 「超音波検査」

乳房の「超音波検査」。胸から脇の下や鎖骨あたりまでじっくりと診てもらえる。

最後は、超音波検査です。自治体の受診券には含まれていませんでしたが、マンモグラフィーと併用することで、検査の精度はぐんと高くなるそうです。

検査は、上半身裸になり(この段階になると気恥ずかしさも薄れ、慣れたもの!)、診察台に仰向けに寝て行います。胸の上に温かいジェルのようなものを塗って、検査のための機器を滑らせていきます。
視触診と同じく、脇の下や鎖骨あたりまでくまなくチェックしてもらえます。

超音波検査は初めて受けましたが、片胸につき3〜4分程度と、思ったより時間をかけてじっくり診てもらえる、という印象。安心感アップのためにも受診はオススメです。

*  *  *

受診費用は受付のときに支払い済みなので、これにて終了です。
検査結果は、何も異常がなければ2週間程度で郵送されます。何かあれば早々に電話で知らせてもらえるとのこと。ちょっとドキドキしつつ結果を待つ日々です。


今回の検診は、待ち時間や着替えの時間を合わせて40分程度。こんなに手軽に済ませられて自分や家族の安心を得られるなら、サボらず定期的に受診すべき! と反省しました。

平日の受診が難しい女性のために、10月の第3日曜日を乳がんの検診日とする「ジャパン・マンモグラフィーサンデー」という運動もあります。
スマートフォンやパソコンから公式ホームページにアクセスし、リストから医療施設を選んで電話予約するというものです。
2021年は10月17日。さっそく全国の医療施設をチェックしてみましょう!

私も、今回は平日に受診しましたが、時間をひねり出すのが大変でずるずる先延ばししていたようなもの。「毎年10月の第3日曜日は検診!」と決めてしまえば、定期受診のハードルが下がる気がしますよね。


日頃から自分の体を大切にして健康を気遣うことは、忙しい自分のための「ごほうび」でもあり、家族のための「責任」でもあります。
1年に1度の受診が勧められている、乳がん検診。来年もしっかり受けたいと思います!


文=さいとうあずみ

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Information

2021年10月17日はジャパン・マンモグラフィーサンデーです

「ジャパン・マンモグラフィーサンデー(JMSプログラム)」は、子育て・介護・仕事・家事等で忙しく、平日に病院に行けない女性が日曜日に検診が受けられるよう認定NPO法人J.POSHと全国の医療機関が協力して行う運動です。2021年は10月17日に開催されます。
東京海上日動あんしん生命は毎年全国で代理店さん・社員がリーフレットの街頭配布を行い、ジャパン・マンモグラフィーサンデーの案内を行って参りました。

▶ジャパン・マンモグラフィーサンデーの詳しい内容を見に行く


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