洗濯物のニオイの原因は洗濯槽の汚れ！？洗濯槽を簡単お掃除

こんにちは、きたのあさです！
もともと家事は苦手でしたが、出産を機に「キレイなお家で暮らしたい」と一念発起。
お掃除スペシャリスト　クリンネスト1級を取得。
その知識を生かして、現在はお家のキレイをキープできています。

インスタグラムでは知識に基づいたお掃除方法や、洗剤の効果的な使い方などについて投稿中。幼稚園に通う6歳の女の子と3歳の男の子の母です。

ちゃんと洗濯したのに、洗濯物のニオイが気になることってありませんか？
洗濯物のニオイの原因はいろいろありますが、その一つに、洗濯槽の汚れがあります。

洗濯槽は、実はとてもカビやすく、定期的にお掃除が必要です。

我が家も、洗濯槽の掃除をする前はよく洗濯物のニオイに悩まされていましたが、洗濯槽掃除を始めてからは明らかに改善されました。

特に、梅雨から夏が終わるくらいの季節は、カビが発生するピークの時期。
洗濯槽をしっかりキレイにして、洗濯物のニオイもスッキリさせましょう！

洗濯槽は、思っているよりもカビやすいです！！

洗濯槽には多数の穴が空いていて、構造も入り組んでいるため、洗濯時に内部に入り込んだ水が乾燥しにくく、常にジメッとしています。

また、洗濯物についた汚れや、洗剤の石鹸カスなどが洗濯槽の穴の中に溜まることも多く、それらがカビの原因になります。

意外と簡単！洗剤を入れて放っておくだけでできる洗濯槽掃除

洗濯槽掃除というと、何となく難しく、手間がかかるイメージですが、その方法はとても簡単です。

洗濯槽をキレイにする専用洗剤があるので、それを使うことが多いです。
その手順はなんと1つ、「洗剤を入れて、洗濯機を回す」基本これだけです。

洗濯機によって「洗濯槽掃除」機能がついていることもあるので、それを使うのも◎

今回はこちらを使用しました。

使い方はとっても簡単。
A剤、B剤と別れていますが、洗濯槽に直接2つの洗剤を投入するだけ！

洗濯機を標準コースで一通り回して完了です。
我が家のドラム式洗濯機では、特に汚れなどは浮いてこなかったのですが、もし汚れが浮いてきたり周りについていた時は、拭き取ったりすくったりするとよいそうです！

終わったあとはドアを開けて、洗濯槽を乾燥させておきます。
※小さなお子さんやペットのいる家庭は、長い間開けっ放しにしないようにしてくださいね。

汚れが酷いときや、お掃除の間隔が空いたときは洗濯機メーカー純正のクリーナーがオススメです。
わたしのドラム式洗濯機はパナソニックのものですが、メーカー純正品の成分は次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)、防食補助剤(ケイ酸塩)です。
洗濯槽の汚れを強力に流してくれます。

我が家では年1回、純正のクリーナーを使ってお掃除しています。

また、普段から、使った後は少しの間ドアを開けて洗濯槽を十分に乾燥させたり、パストリーゼなどのアルコールで洗濯槽内を拭き取ったりすることでカビ予防が期待できますよ。

洗濯槽は定期的にお手入れしよう

洗濯機は、今回紹介した洗濯槽掃除など、お手入れしながら使うことが前提です。

使い方や環境によってお手入れ頻度は多少変わりますが、できれば月1で正しいお手入れを続けられると、洗濯物の気になるニオイも防げて、洗濯機本体も長持ちします。

各洗濯機に付いてくる説明書やメーカーのホームページに紹介されている洗濯機のお手入れ方法も参考になるので、ぜひ定期的にお手入れして続けてくださいね！

作＝きたのあさ