いつものカレーに深みを足す! コクを引き出す万能食材「赤味噌」の活用方法

#食   
「ガッテン流みそだまり」は5:1がポイント


日本人のソウルフード「味噌」には多くの種類がありますが、今回はそんな味噌の中から、愛知県など東海地方の特産品でもある“赤味噌”をご紹介♪

大豆のみで作られる赤味噌は、実はとんでもない実力を秘めているかも…。

実は知らない赤味噌の活用方法


1月24日放送の「ガッテン!」(NHK)では、赤味噌に関する裏技が多数登場しました。「赤味噌の味の濃さが苦手…」「愛知で赤味噌の豚汁飲んだ時は衝撃的だった」と、味に慣れない人も多い赤味噌ですが、実は他の食材を引き立てる万能食材。

番組では、赤味噌を入れることでカレーのコクをアップさせる方法が紹介されました。実は赤味噌には、加熱するほどコクが増すという実験結果が。そのため玉ねぎなどの具材を炒める際に赤味噌を加えることで、より味が引き立ちます。

【写真】「名古屋赤みそカレー」(カレーハウス CoCo壱番屋)


実際に試した人も多いようで、ネット上では「いつものカレーより旨味がある」「赤味噌効果凄いな!! 確かに味に深みが出てる」「赤味噌苦手だったんだけど、こうやって使えばいいのか! 美味しい」と好評の声が。

また番組内では、「ガッテン流みそだまり」の作り方も公開。作り方は濃口(薄口)しょうゆ10gと赤味噌2gをダマが出来ないようにしっかりと混ぜ合わせるだけ。醤油と赤味噌の割合が、5:1になるように調節してください。

普段使っているしょうゆを「ガッテン流みそだまり」に置きかえることで、簡単に赤味噌のコクを料理に取り入れることができますよ。

フランス・パリの高級ホテルで腕をふるうシェフのジェローム・バンクテルによると、新鮮な肉を赤味噌やみりん、酒などを適量加えたもので包み、2日ほど冷蔵保存することで肉が格段に美味しくなるのだそう。

味の好みや肉の種類によって分量や漬ける時間はお好みとのことなので、「お土産で貰ったけど、赤味噌を家で使わない」「使用頻度が低くて余らしちゃう」という人はぜひ活用してみては?

手軽で美味しい「あさりと豆腐のみそ炒め」


さまざまな料理に加えることで“コク”を引き出してくれる赤味噌ですが、赤味噌自体の美味しさもたっぷり感じて欲しいもの。そこで今回は、赤味噌を堪能できるレシピをご紹介します。

【関連レシピ】あさりと豆腐のみそ炒め


一つ目は「あさりと豆腐のみそ炒め」。まずあさりを万能こし器に入れ、冷水でふり洗いしてから水を切っておきます。次に豆腐は1.5cm角、ねぎはみじん切り、とうがらしは種を除いておきましょう。

油で熱した中華鍋でとうがらし・にんにく・しょうがを炒めたら、あさりとみそ・酒・しょうゆ・砂糖を混ぜた合わせ調味料をイン。この時の味噌は通常のものでも構わないのですが、あれば赤味噌を使用することがおススメです。

最後に豆腐とねぎを入れて炒め合わせてごま油を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成。皿に盛って、レタスで包んで食べれば食欲アップ間違いなしです!

本場の味を再現した「赤みそ煮込み鍋」


【関連レシピ】赤みそ煮込み鍋


赤味噌の甘くて香ばしい香りが絶品な「赤みそ煮込み鍋」は、本場の味を手軽に再現可能。まず大根を輪切りにして里芋を茹で、豚肉は竹串に縫うように折り返しながら刺していきます。

次にこんにゃくやしょうがをカット。赤だしみそ、みそ、酒、みりん、水を泡だて器で混ぜ、よく溶いていきましょう。最後に食材とゆで卵を入れて火にかけ、味が染みるまで煮たら出来上がり。

そのまま食べても、調味料としても大活躍の“赤味噌”。今まであまり手に取ってこなかったという人も、この機会にチャレンジしてみては?

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