時短&マンネリ脱出!「蒸しなすの塩ザーサイソースがけ」を【作ってみた】
お手本はこちら「蒸しなすの塩ザーサイソースがけ」

調理:重信初江 撮影:竹内章雄

「料理のレパートリー、少ないよねー」結婚生活10年目にして初めて耳にした、夫の発言である。おいおい。まぁ、どこの家でも大なり小なりある、気軽で気遣いのない、でもいわれたほうはムッとする発言ではないだろうか。

たいして家で食べないくせに、実はそんなこと思ってたのかよと、少しびっくり。だが、レパートリーが少ないのは事実。家族全員の大好物であるなすも、この間やっと「焼きなす」に成功したという有様で(41歳なのに~)、そのほかは炒め煮か麻婆なす、もしくはみそ汁。たまに天ぷら、中途半端にあまったら浅漬け。これで以上!

そんなわけでレバートリーを増やすべく、「蒸しなすの塩ザーサイソースがけ」を【作ってみた】。

■蒸し器デビューしたかったのに、まさかの「レンジ蒸し」!?

このメニューを選んだのは、戸棚の中で眠り続ける「蒸し器」を使いたかったのもある。カタログギフトでもらったものの1回使っただけという……。早くせいろで、ほっこり野菜を蒸してみたい。と こ ろ が! なすを水につけている間にレシピをチェックすると。ガーン。このレシピ、レンジ蒸しだった(笑)! なぜ私はいつも、初めにきちんとレシピを読まないのだろう。

■フードプロセッサー大活躍

とにかく気をとりなおし、なすの皮をむき(写真1)水につけている間、ソースの材料をみじん切り。こういう工程は、やっぱりフードプロセッサーにまかせると手軽! ザーサイと長ねぎをポイポイっと入れ、スイッチオン。はい、あっという間にできあがり(写真2)。ここへ水、ごま油、塩を加えるだけでソースはOK。味見してみると……はぁ~、ビールが欲しくなる! このたれ、今度豆腐にかけてつまみにしよう。

さてお次はなすに豚肉を巻き付けていくが、予想外に肉のサイズが大きく「巻く」というより「包み込む」風情になってきた。もっとヒラヒラの薄切り肉が適切だったのかも(写真3)。

そして、レンジでチンしてソースをかければもう完成! いやあ、びっくりするほど簡単。最近我が家の娘コモモ(1歳)は、キッチンへひっこむと姿が見えなくなるのが嫌なのか、サイレンのように「ぁああああああ~!」と大泣きするようになってしまったので、パパッと作れる手軽な点もすごく助かる。

■塩気とボリュームで元気が出る味!

いよいよレンジから取り出すと「パッと見、まだ固そう……?」と思えなくもない姿で、少し不安だわー(写真4)。ところが食べてみると中までちゃーんと火が通っていて、ばっちりジューシー。肉は下味をつけなくても、ザーサイソースのコクでうまみがある。そして何よりこの塩気、ごはんもモリモリ進んじゃう味! 

なすと豚肉は冷蔵庫の常連食材なので、これからはマンネリの炒めものだけでなく、レンチンでパパッと作れるヘルシーメニューもレパートリーに加えなくては。そのうち、蒸し器でも作ってみようかな? なんていいながら、結局しまいっぱなしの予感しかしないけど!

ところで問題の夫の感想は…「コレうまいじゃん! お店っぽいね!」と大喜び、夫婦のマンネリも解消? フフフ…レンチンで簡単に作ったことは教えてあげない!

文=スモモスキー【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】