貯蓄計画を立てるときは、目標を明確にし、具体的に進めることが大事! ファイナンシャル・プランナーの深田晶恵さんに、貯蓄計画の3stepを教えてもらいました。

【step1】毎月の「貯蓄額」を決めよう

目標を明確にして貯蓄計画を立てよう! 画像(1/2) 子どもの年齢など、家計の現状に合った貯蓄額を設定しましょう。
子どもの年齢など、家計の現状に合った貯蓄額を設定しましょう。

イラスト=えのきのこ

残ったら貯蓄するのでは、いつまでたってもお金は貯まりません。毎月の貯蓄額を決めて先取りしておき、残った金額で生活するようにします。いくら貯めたいのか目標を決めるのと同時に、支出を再チェックし、目標を達成するために削れる支出がないか検討しましょう。

【深田さんからのワンポイントアドバイス】「教育費がかかる時期は無理せず貯蓄額を下げて」⇒年100万円の貯蓄を目指したいところですが、教育費などでお金がかかる時期は無理せず貯蓄額を下げてOK。家計の現状に合った貯蓄額設定を。ただ、貯めにくい時期でも年60万円は目標にしたいもの。それだけ貯められる家計なら、予期せぬ出費に耐えられるでしょう。

【step2】1年後の「貯蓄額」を試算してみよう

目標を明確にして貯蓄計画を立てよう! 画像(3/2) 1年の貯蓄計画と、累計貯蓄額を書いてみると、ぐんとモチベーションが上がります。
1年の貯蓄計画と、累計貯蓄額を書いてみると、ぐんとモチベーションが上がります。

イラスト=えのきのこ

毎月の貯蓄額が見えたら、年間の貯蓄額を試算してみましょう。例えば、月5万円ずつ貯蓄し、夏と冬のボーナスから20万円ずつプラスすれば、1年で100万円に。月3万円、ボーナスで15万円ずつ貯蓄した場合は1年で66万円です。1年間の累計貯蓄額などを書いて貯蓄計画を明確にすれば、励みになるだけでなく、貯蓄のペースをつかみやすくなります。

【step3】口座を3つ用意し「貯蓄」できる仕組みづくりをしよう

お金は3つの口座で管理するとスムーズです。1つめは、給与が振り込まれるメイン口座。固定費やカードの支払いはここから引き落としに。食費などのやりくり費も、予算分だけ月1回下ろせば、使えるお金が明確になります。2つ目は、100万円貯蓄用口座。給与が振り込まれたら、毎月決めている貯蓄額をメイン口座からここに移して。3つ目は、臨時出費用口座。帰省や車検など、大きな出費用のお金を分けておくと、貯蓄を崩さずにすみます。

【深田さんからのワンポイントアドバイス】「新たに登場する『106万円の壁』は働き方を見直すよいチャンス」⇒ことし10月から、パートでも一定の条件下で年収106万円を越えると夫の扶養から外れ、自分で厚生年金や健康保険に加入することに。目先の収入は減りますが、将来の年金受給額が増える可能性が。夫の扶養の範囲内で働いていた人も、働き方を見直すチャンスです。

貯蓄計画をしっかり立れば、1年で100万円貯蓄も無理なく達成できるはず!【レタスクラブ】