とうがらしの基本情報

とうがらし
基本情報 栄養

とうがらしの特徴

熱帯アメリカ原産のナス科の野菜で、果実を野菜として食べたり、香辛料として使います。
紀元前にすでに中南米で栽培されていて、その後、メキシコ、インド、アフリカの国々、中国、韓国など、世界各地に伝ぱ、さまざまな品種が生まれています。日本へは16世紀にポルトガル人によってもたらされたため「南蛮(なんばん)」とも呼ばれます。
とうがらしは、大きく分けると、辛みのない甘味種(ピーマン、ししとうがらしなど)と辛みの強い辛味種に分けれます。
日本で、一般に「とうがらし」といわれるものは、辛味種のものを指すことがほとんど。乾燥させ香辛料として使う「たかのつめ」、野菜として食べる「伏見」などがあります。
また、緑色のものは「青とうがらし」、熟した赤いものは「赤とうがらし」と呼ばれます。
青とうがらしは未熟果ですが、緑色のままでも食べることができます。
ほかに、果実ではなく、葉を食べる「葉とうがらし」もあり、つくだ煮などに利用されます。

とうがらしの選び方ガイド

生のものは、軸の先端がしおれていないものを選びましょう。保存は、冷蔵庫の野菜室で。刻んでしょうゆや油に漬けて、調味料として利用してもよいでしょう。
乾物(たかのつめ)の場合は、新しいものを選ぶようにしましょう。常温で長期間保存すると、変色して、褐色がかってしまったり、虫がついてしまうこともあります。

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