ソーセージの基本情報

ソーセージ
撮影:澤木央子
基本情報 扱い方

ソーセージの特徴

肉の保存食品の一つで、生、または塩漬けにした肉を、ひき肉にし、防腐、消臭・芳香効果のある調味料や香辛料、脂肪などを加え、腸詰めにしたもの。
原料になる肉は、豚、牛、とり、羊、馬、魚など。普通の肉のほか、内臓や血液を原料にしているものもあります。肉のひき加減も、なめらかになるまで細かくひいたものから、粗びきのものまで、さまざまです。
ケーシング(皮の部分)には、豚、牛、羊の小腸や直腸などの汚れを除き、塩漬けか乾燥させたものが使われますが、コラーゲンを原料とする人工のケーシングも多く用いられています。また、セルロースやプラスチック製などの、食べられないケーシングのもの、加工後、ケーシングを除いたスキンレスタイプもあります。
腸詰めにしたあとにくん煙・加熱したスモークドソーセージがほとんどで、ウインナ、フランクフルト、ボローニャなど、発祥の地方・都市名がつけられているものが多くあります。調味したひき肉をケーシングに詰めただけの、フレッシュ(生)ソーセージも出回っています。
スモークドソーセージはそのままでも食べられますが、ゆでる・焼くなど、加熱調理したほうがおいしく食べられます。

画像:左上から時計まわりに、「チョリソ」「フランクフルトソーセージ」「ウインナソーセージ」「サラミソーセージ」

ソーセージの選び方ガイド

太さが均一なものがよい品です。ケーシングに、豚の腸や羊の腸などの天然のものを使ったソーセージは、形がまっすぐでなく、多少曲がっていますが、品質に問題はありません。
いずれも保存は冷蔵庫で。2〜4℃が理想。開封後、使い残したものは、ラップで包むなど密閉して保存しましょう。
賞味期間は、ウインナやフランクフルトは製造日から15〜20日、真空パック製品は20〜25日とされます。パッケージに賞味期限が記載されている場合は、表示に従って。

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