とり肉の栄養

とり肉
撮影:澤木央子
とり肉の栄養画像

部位によって栄養価は異なりますが、全体としては高たんぱく質・低脂肪のヘルシーな肉。
特に、もも肉はとり肉の中で、最も栄養価の高い部位です。ビタミンA、B2のほか、ナイアシンや鉄も豊富。ただし、脂肪は多めで、カロリーもほかの部位よりも高めです。
逆に、ささ身やむね肉は、脂肪が少なく、たんぱく質が多い部位。特にささ身は、脂肪がほとんどなく、とり肉の中で最もたんぱく質が多く含まれます。牛肉や豚肉と比べても、高たんぱく・低脂肪なので、カロリー制限が必要な方におすすめです。ただし、ビタミン類は少ないので、ほかの食材で補いましょう。
手羽肉の中でも、手羽先部分は、脂肪とゼラチン質(コラーゲン)を多く含みます。皮膚の老化を防ぐので肌の悩みに、また骨粗しょう症や関節痛の改善などに期待ができます。
レバーは、ビタミンA、B1、B2、葉酸が豊富で、特にビタミンAは、肉類・内臓類の中で最も多く含まれます。ビタミンB1と葉酸は貧血の予防・改善に効果があるといわれます。

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