お弁当作りに疲れたら……サンドイッチ一品豪華主義でいこう!

#食   

「もう疲れた!」とヘトヘトの状態でも、夫や子供のお弁当を作らなければいけないときがある……。そんなときには、お弁当箱もおかずもやめて、サンドイッチ一品でラクしませんか?

サンドイッチは実は弁当にぴったり。慌ただしい朝なら、火を使わないレシピを選べば、「切る+はさむ」「混ぜる+はさむ」だけで作れます。加熱のいらない具を使えば、3分ほどで完成することも。しかも、たんぱく質と野菜をたっぷり具にはさめば栄養バランスも取れるので、「ちゃんと作れなかった~」という罪悪感もゼロ。

また、持ち運びの点でも便利。お弁当箱はバッグの中でスペースを取ってしまったり、持ち運び用のサブバッグが必要なこともありますが、サンドイッチは、ラップやワックスペーパーで包んで持ち運べば、食べたあとは身軽に。しかも、忙しいビジネスマンの場合、仕事をしながら片手で食べることも可能です。

サンドイッチは市販の食パンやフランスパンで作ることが多く、まず大失敗はしません。でも「定番の具ばかりで、いつも同じようなサンドイッチになってしまう」という人も多い様子。
今回は新鮮な具の組み合わせの和風サンドをご紹介します。火を使わずに作れるので、忙しい朝にもおすすめです。

寝坊してもまだ間に合う!? 朝起きて3分で作れる!

●明太アボカドサンド

明太アボカドサンド


<材料(2人分)>
食パン(8枚切り)…4枚
アボカド…大1個
からし明太子…1/2腹(30g)
水切りヨーグルト(市販のギリシャヨーグルトでもOK)…大さじ3
焼き海苔…2枚
Aバター(室温に戻したもの)…大さじ1 1/2
A練りがらし…小さじ2/3

<作り方>
1 アボカドは1.5cm角に切る。海苔は半分に切る。
2 明太子は身をしごき出して、薄皮を除きヨーグルトを加えて混ぜる。
3 Aを混ぜて、パンの片面に塗る。2枚に2をのせて広げ、1のアボカドと海苔をのせて残りのパンではさむ。

写真=邑口京一郎
文=須川奈津江

【著者プロフィール】
若山曜子
料理研究家。東京外国語大学フランス語学科卒業後、パリへ留学。ル・コルドン・ブルーパリ、エコール・フェランディを経て、パティシエ、グラシエ、ショコラティエ、コンフィズールのフランス国家資格(C.A.P.)を取得。パリのパティスリーやレストランで研鑽を積み、現在は自宅での料理教室、書籍や雑誌、企業へのレシピ提供などで幅広く活躍。

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Information


おいしさが長持ちする、お弁当になるサンドイッチだけ集めた一冊。昼食としてはもちろん、朝ごはんや塾弁、外ごはんなどにもぴったり。朝3分から作れるものもありますので、忙しい日々に役立ちます。どうしても定番のサンドイッチしか作れないという方に、ちょっと自慢したくなる、この具とこの具がこんなに合うなんて!という組み合わせも多数掲載。新しいサンドイッチのおいしさに出会えます。

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