「家づくり」を考えている人、必見! 最新のトレンドを知って、理想の暮らしを見つけよう

#くらし   
理想の暮らしをマイホームで実現したいのは、みんなの望み

コロナ禍の影響で、暮らしの当たり前がどんどん変化してきています。
仕事がリモートワークになったことで、在宅時間が長くなり、家族で過ごす時間も増えることに。
これまで家に対して持っていた意識や希望が大きく変わってくるのも当然ですよね。

特に、これから家を建てようと考えている人たちにとって、どういう間取りにするか?家の中のどこを重視するか?は大きなポイントになっています。

男女間や年代による違いなど、家づくりに関する最新トレンドが、積水ハウスによる独自調査で判明しました。
みんなはどう考えてるんだろう…と気になる、その内容をレポートします!

リモートワークに、子どもの学習にリビングが大活躍!

今回の調査では、最近、家を建てた・これから建てる男女1000人を対象に、間取りに関する意向や重視ポイントを質問。最近の家づくりに関する意識や傾向を探りました。

まずは、気になるリモートワーク事情から。

 

「リモートワークをしている場所」を聞いたところ、全体では「リビング」53.0% 、「自身の書斎/ワークスペース」49.4%の順になりました。
特に女性は「リビング」が65.1% とトップで利用度が高く、自宅での仕事においてもリビングの活用度が目立っています。
「寝室」でリモートワークを行なっている人も17.7%いるほか、「サービスルーム」6.1%、「子ども部屋」も5.5%という結果となり、ワークスペース確保は自宅全体を活用して対応している実態が浮かび上がっています。

【画像を見る】女性の7割近くが、仕事でもリビングを利用


また、「各自の部屋よりもリビングの広さを優先したい」人は、あてはまる37.7%、ややあてはまる37.4%と合計 75.1%になり、全体の4分の3以上に。

全体の4分の3が「各自の部屋よりもリビングの広さを優先したい」


「自身の書斎/ワークスペースを作りたい」人の、あてはまる 26.9%、ややあてはまる28.5%(合計55.4%)を20ポイント近く超える高い数値となりました。

「自身の書斎/ワークスペースを作りたい」人は、リビング重視の人より少ない


多くの人が「個室=自分の城」より、「家族で過ごすスペース=リビング」を大事にしながらフレキシブルに活用したいと考えているようです。

子どものリビング学習についても賛同する人は多く、「子どもは自室でなくリビングで勉強させたり遊ばせたりしたい」が、あてはまる33.5%、ややあてはまる35.5%(合計69.0%)と、 7割近くになりました。

子どものリビング学習を望む人は、7割近く


これらの結果から、リビングは家族がくつろぐためだけの場所ではなく、幅広い活用を期待している人が多いことが判明!

事実、「コロナ禍を経て新たに住宅を購入する/した際、家族がそれぞれ個室で過ごすよりリビングや庭で家族が顔を合わせる生活を望みますか」という質問には、そう思う49.7%、ややそう思う35.0%と、高いコミュニケーション環境をリビングに求める声が約85%に上りました。
リビングは家の中心であると同時に、家族のコミュニケーションの場としてますます重要なスペースになってきているようです。

マイホーム生活でみんなが重視するのは、家族のコミュニケーション


また、自由回答を見てみると、「子どもが外出から帰ってきたとき、出かけるときなど、リビングを通るような動線に留意した」「リビング内階段を設置することで1日1回、自然と顔を合わせるよう工夫した」などの回答も。
リビングに、家族のコミュニケーション向上のための機能を期待する声もありました。

テラスやベランダ、庭でやりたいことは?

リビングの次に注目したいのが、家族みんなが共有するテラスやベランダ、庭などの活用法です。
これらのオープンスペースで「やりたいこと」を尋ねると、女性の回答トップは「バーベキュー」55.4%と男性より約 7ポイント高く、「子どもと遊ぶスペース」を含めて、よりアクティブな活用を想定していることが分かります。

 

自由回答では、「パーティをやりたい」「ドッグランにしたい」「テントを張るなどアウトドアを楽しみたい」「スポーツやDIYをしたい」など、オープンスペースは自由度の高い活用が期待されていることが分かりました。

テラスや庭などでやりたいことの2トップは「子どもと遊ぶ」「バーベキュー」


イエナカ時間が増えて、男性の家事参加は?

イエナカ時間が増えたことによって、夫と妻での家事の分担は実際のところどのようになっているのでしょう? 

「自身がメインでやっている家事」を聞いたところ、男性で唯一女性と同等に実行できているのは「ゴミ出し」(男性 62.6%、女性 63.2%)のみという結果に!
残りの家事は圧倒的に女性が男性を上回っていて、ほとんどは女性が担っている状況が判明しました。

イエナカ時間が増えても、家事のほとんどは女性が担当


一方で、「今後上達したいと思う家事」では「料理をつくる」75.1%が 1位で、男性でもダントツの結果(66.3%)になっています。

今後上達したい家事は、男女とも圧倒的に「料理」


その願望を反映してか、「キッチンは子どもも含めて家族みんなで料理を作れる空間にしたい」という問いには、あてはまる34.9%、ややあてはまる40.2%(合計75.1%)との回答が。
キッチンを家族みんなで料理ができる空間にすることで、今後男性もキッチンに立つ機会が増えてくるかもしれませんね。

家族みんなで料理を作れるキッチンが理想


これまでの調査結果を見てきて分かるのは、やっぱり男女間では家に対する意識や希望が微妙に異なるということ。
快適に暮らせる家を建てたい!となると、ただでさえアレコレ疑問は多いのに、夫婦間で話し合ってもなかなか希望がまとまらない…いったいどうしたらいいの?と不安になり始めた人に朗報です!

理想の暮らしを見つけるヒント満載のイベントを開催

家づくりの「疑問」や「あるある」を徹底解説、解決法までアドバイスしてくれるオンラインイベント「SEKISUI HOUSE DAY vol.02」が 4月 24日(日)に開催されます。

このイベントは、新生活のスタートに合わせてさまざまな視点から「家族の理想の暮らしを見つける」がテーマ。

実際に家を建てた・これから建てる予定の人気YouTuber夫婦による座談会をはじめ、積水ハウス住生活研究所の河崎由美子所長と「こんまり」こと近藤麻理恵さんによる解説も。
近藤麻理恵さん(こんまりさん)は、アメリカ在住で、昨年第三子をご出産。多忙なお仕事と併行し、子供3人の子育て真っ最中です。家でお仕事と子育てを両立させる話や、日本とアメリカの家事育児分担の話などが聞けそうです。

MCの笹川友里さんは、3年前に第一子をご出産。夫で、日本フェンシング協会前会長・太田雄貴さんと一緒に、子育て中です。昨年新会社「setten」を立ち上げ、代表取締役としてお仕事、育児、私生活でも活躍の場を広げています。

イベントでは理想の暮らしを実現したオーナー宅の訪問など、理想の暮らしを見つけるヒントが盛りだくさん!イベント中に出演者への質問も受け付けるなど、視聴者が気軽に参加できるというのですから、このチャンスを逃す手はありません。

家づくりに悩んでいる人はもちろん、これから検討しようと思っている人や実現に向けて貯蓄に励んでいる人にも為になること間違いナシ! 
これってうちだけの悩み? みんなはどうやって解決したの?などなど、知りたいことがきっと見つかりますよ。奮ってご参加ください。


【調査概要】
■調査時期:2022年3月22日(火)〜 3月25日(金)
■調査手法:インターネット調査
■調査対象:全国の20代〜40代の男女、1年以内戸建住宅購入検討層、2年以内戸建住宅購入者計1,000人を性・年代割付回収、合計12セル(1セルあたり85名前後)。
※本調査では小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。

文=岸田直子

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Information

「SEKISUI HOUSE DAY vol.02」開催

【開催日時】
2022年 4月 24日(日)
1/ 13:00-15:10  
2/ 19:00-21:10
※2は再配信途中入退室可、ご都合の良いお時間にご参加いただけます。
【出演者】
近藤麻理恵さん、笹川友里さん、河崎由美子(積水ハウス 住生活研究所 所長)
【参加方法】
こちらから事前参加登録(無料)ください。
登録受付期間:2022年 4月 24日(日)配信終了まで。

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