しっかり焼きつけて、とろ~り甘い!「なすのジュワッと焼き」/8月の旬野菜をおいしく食べよう

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8月の旬野菜をおいしく食べよう「なすのジュワッと焼き」

なすはハウス栽培が盛んで1年じゅう手に入る野菜ですが、いまは露地物が出回る旬の時期。市場に出回る量が増えるので価格も安くなり、うまみや栄養価もアップします。
そこで、なすのレパートリーにぜひ加えてほしいのが、フライパンに焼きつけてしょうゆを回しかけただけでできる「ジュワッと焼き」。とてもシンプルな調理法ですが、なす本来のおいしさを味わえるのでおすすめです。
今回は、「なす」のおいしさを生かした「ジュワッと焼き」レシピをご紹介します。

料理研究家 植松良枝先生

教えてくれたのは…
植松良枝先生
料理研究家。野菜や魚介類、果物などの食材の旬を大切に、季節感あふれる料理を提案。自分でも菜園で多くの野菜を栽培し、野菜の持ち味を生かした料理に定評がある。
Instagram: @uematsuyoshie

キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」

今回使ったのは…
キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」
「生しょうゆ」とは、通常のしょうゆで行う「火入れ」という加熱殺菌工程を行わないでつくるしょうゆのこと。さらりとした味わいと豊かなうまみ、素材を活かすフレッシュな香りが特徴です。調理した時に初めてしょうゆに火が入るので、香ばしさが立ちのぼり、旬野菜のおいしさを引き立てます。密封ボトルなので常温保存OKで、開けてからも鮮度をキープ。ボトルを押す力の加減でほしい量を1滴単位で出すことができるので、つい出しすぎた!なんて失敗はありません。


8月の旬野菜は「なす」

8月の旬野菜なす

8月の旬野菜Pick Upは「なす」。
なすはそのほとんどが水分ですが、栄養素ではカリウムが多く含まれます。カリウムは、利尿作用があり、尿が排出されることで体の内側にこもった熱も一緒に外に出してくれます。特に注目したいのが、皮の紫色の部分に含まれるナスニンという成分。活性酸素の働きを抑制し、眼精疲労の回復にも効果的といわれる、なす特有のポリフェノールの一種です。夏のなすはみずみずしく、秋のなすは少し小ぶりで凝縮した味わいを楽しめます。

とろ~り甘いなすのおいしさを丸ごと味わう!「なすのジュワッと焼き辛子添え」

なすのジュワッと焼き辛子添え

【材料・2人分】
なす…3~4本(350g)
「しぼりたて生しょうゆ」…大さじ1
練り辛子…適量
サラダ油…大さじ1~1 1/2

「なすのジュワッと焼き辛子添え」の材料


【作り方】
1.なすはヘタを落として縦半分に切り、皮目に斜めに3~5mm幅の切り目を入れる。

なすはヘタを落として縦半分に切る

Point
あらかじめ皮目に切り目を入れておくと食べやすくなり、火の通りもよくなります。

2.フライパンにサラダ油を熱し、なすの切り口を下にして重ならないように並べ、中火で3~4分焼く。香ばしい焼き色がしっかりついたら裏返す。

香ばしい焼き色がしっかりついたら裏返す

Point
なすは火にかけたらあまり動かさないようにします。水分が出ず、香ばしく焼けます。

3.なすの厚いところを箸で押して少しへこむくらいになったら、「しぼりたて生しょうゆ」を鍋肌に回し入れて10秒ほどおき、10秒ほどからめる。器に盛り、練り辛子を添える。

なすは両面をしっかり焼きつける

Point
なすは両面をしっかり焼きつけることで、中身をとろりと仕上げます。「しぼりたて生しょうゆ」を鍋肌からジュワッと回し入れます。

しょうが風味が食欲をそそる!「なすと豚バラミニトマトのジュワッと焼き」

なすと豚バラミニトマトのジュワッと焼き

【材料・2人分】
なす…3~4本(350g)
ミニトマト…6個
豚バラ薄切り肉…120g
しょうがのせん切り…1かけ分
「しぼりたて生しょうゆ」…大さじ2
サラダ油…小さじ2~大さじ1

▽「なすのジュワッと焼き」にプラスした食材は「豚バラ薄切り肉、ミニトマト、しょうが」!

「なすと豚バラミニトマトのジュワッと焼き」の材料


【作り方】
1.なすはヘタを落とし、皮を縞目にむいて一口大の乱切りにする。ミニトマトはへたを除き、豚肉は3cm長さに切る。

なすはヘタを落とし、皮を縞目にむく

Point
なすは皮を縞目にむくことで味が染みやすくなります。食感もよくなり、肉ともよくなじみます。

2.フライパンにサラダ油を熱し、なすを加える。中火で3~4分、ときどき返しながら焼きつけ、香ばしい焼き色がついたら取り出す。

香ばしい焼き色がついたら取り出す


3.2のフライパンに豚肉をなるべく重ならないように広げ、ミニトマトも加えて中火にかける。豚肉の色が変わり、片面が香ばしく色づいてくるまで焼きつけたら、しょうがを加える。

豚肉の色が変わり、片面が香ばしく色づいてくるまで焼きつけたら、しょうがも加える

Point
豚肉はしっかりと広げ、片面をカリッと焼き上げる。

4.2のなすを戻し入れ、鍋肌に「しぼりたて生しょうゆ」を回し入れて10秒ほどおき、10秒ほど全体を焼きからめる。

「しぼりたて生しょうゆ」を最後にさっと焼きからめて

Point
「しぼりたて生しょうゆ」は鍋肌からジュワっと回し入れます。最後にさっと焼きからめて。

まとめ

「生しょうゆ」といえば、食卓で「かけるだけ」、「つけるだけ」のイメージをもっている人も多いかもしれませんが、調理で使わないなんてもったいない!
なすはしっかり焼きつけることで甘みが増し、しょうゆのうまみと香ばしさが加わることでさらに美味に! 暑くて手の込んだ料理をしたくない気分のときも、この「ジュワッと焼き」で手軽に旬の野菜のおいしさを楽しんでくださいね。


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