「ゆでどり」があれば、ごはん作りがぐっとラクに! 万能すぎるアレンジ3つ

#食   
「ゆでどり」

とりむね肉を香味野菜と一緒にゆでるだけ、という超シンプルなストックが忙しいときの強い味方になるんです! 余裕があるときに作っておけば、朝はキャベツと一緒にオープンサンドに、昼はゆで汁も使ってはるさめスープに、夜は目玉焼きをのせて丼に、とさっと作っておいしい一皿にアレンジできますよ。

ゆでどり

【材料・作りやすい分量】
とりむね肉(皮つき)…2枚(約500g)、香味野菜(長ねぎの青い部分、しょうがの皮、セロリの葉など)…適量


【作り方】
1.とり肉は水けをしっかり拭き、フォークで両面にまんべんなく穴をあける。塩小さじ1/2弱ずつをまぶし、約5分おく。

2.鍋に水1.5Lと香味野菜を入れて強火にかけ、煮立ったら中火にし、とり肉を加える。再び煮立ったら、火を止めてふたをし、約18分おいてとり肉を取り出す。好みで皮は取り除いても。
※切ったときに肉の中が赤い場合は、ふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600W)で10秒ずつ様子を見ながら加熱する。

3.肉は1枚ずつポリ袋に入れ、空気を抜くようにして袋を縛る。約3日間冷蔵保存OK。
(レシピ考案/上島亜紀 栄養計算/スタジオ食)

※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

とりむね肉はゆで汁に入れたら火を止めて、余熱で火を通すのがポイント。低温でじっくり熱を加えることで、驚くほどしっとりと仕上がります。肉のうまみが溶け出したゆで汁は捨てないで。冷蔵庫の野菜やきのこを入れて煮立たせるだけでも、深みのある絶品スープになりますよ!

余ったキャベツで作り置き


まだある!ゆでどりのアレンジアイデア3つ

ゆでどりのアレンジは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア3つをご紹介します。

とりむね肉のボリュームおかず


チキンとキャベツのオープンサンド

食パンにキャベツ(マヨネーズ・塩・粗びき黒こしょうをあえる)、薄くカットしたゆでどりをのせた朝にぴったりのボリュームサンド。しっとりチキンとシャキシャキキャベツがやみつきになる味わいです。キャベツは調味料をあえて10分くらい置いたほうが、味がなじんでおいしくなりますよ。

「チキンとキャベツのオープンサンド」


チキンの豆乳担担はるさめスープ

ゆでどりのゆで汁を使えば、ものの5分でコクうまスープのできあがり! 小鍋にはるさめ・もやし・豆乳・ゆでどりのゆで汁を入れて3分ほど煮たら、器に入れてゆでどり(粗くほぐして白すりごま・みそであえる)と万能ねぎを添えて。好みでラー油をかければ、担々麺風の味に!

「チキンの豆乳担担はるさめスープ」


スタミナ親子丼

今日の夕飯は一皿ごはんで済ませたい…。そんな時は、カットしたゆでどりと目玉焼きをご飯にのせて、丼にしてみてはいかが? パンチのきいたにらだれ(にら・おろしにんにく・しょうゆ・砂糖を混ぜて10分ほど置く)が食欲をそそります。

「スタミナ親子丼」


ほかにもピリ辛だれをかけてよだれ鶏にしたり、サラダに入れたり、麺料理にトッピングしたり…と、ゆでどりはいろんな場面で大活躍! 冷蔵庫に作り置きを1つ用意しておくだけで、忙しい日の自分がぐっとラクになりますよ。

文=齋藤久美子

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ほかにもいろいろ!「とりむね肉」のレシピ

レタスクラブ ’23 4月号より>







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