使うだけでSDGsになるノベルティに注目!触って楽しい木製キューブパズルが登場

#育児・子育て   
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日本は国の約66%が森に覆われた世界3位の「森の国」ですが、未来に残したい森は今、失われつつあります。森には、植える・育てる・使う「人の手」による循環(サイクル)が必要ですが、過疎化や高齢化によって人の手が入らなくなり、森の環境が悪化しているのです。そんな中、このサイクルを木製品の加工で取り戻そうとする活動をご存知ですか?

未来に残したい森が今、失われつつある


「販促が温暖化対策になる」SDGs・ESGノベルティとは?

木は高齢になると炭素の吸収量が減っていきます。そこで高齢の木を切って若い木に植え変えると、吸収効率のよい森へと生まれ変わり、気候変動の原因とされる温室効果ガスをたくさん吸収してくれる森になっていきます。また、二酸化炭素を吸収した木を切っても、吸い込んだ炭素は木の中に固定されたまま。そのため、切った木をノベルティグッズに活用し大事に長く使ってもらうことで、温室効果ガス削減に貢献できるのです。ノベルティグッズに多く使われてきたプラスチック製品を木製品に置き換えるだけで、SDGs・ESGの取り組みにつながります。

森の木はずっと二酸化炭素を吸収してくれるんじゃないの?

ノベルティを木製にするとなぜニューボンカートラルに?


ノベルティだからこそ、「大量から適量」に

これまでノベルティグッズには販促のために「ばらまく」ことが求められてきました。そのため、アイテムの多くが安価につくれるプラスチックなどの石油資源系アイテムで、つくるだけでも環境負荷となってきました。また、配布しても捨てれられてしまえば、環境への影響はさらなるものになります。

脱プラスチックなどの製品購入意識について

内閣府の世論調査では、環境に配慮された商品とそうでない商品なら、92.9%の人が配慮された商品を選ぶ・検討すると回答しています(※)。世界的なSDGsや環境配慮のなかで、企業の販促に用いられるノベルティグッズだからこそ、時代に合わせたあり方が求められています。ばらまきの大量生産・大量配布から、適量生産・適量配布の時代へと変わりつつあるのです。

※内閣府世論調査令和元年8月調査より

使うことでSDGsにつながるノベルティグッズの新商品

キューブパズル

そこで、時代に即したノベルティグッズを手がけてきた「Wood+」から、「キューブパズル」が誕生しました。国産ヒノキ材を使用、木のぬくもりが感じられます。L字型のパーツ9個で構成され、立方体だけでなく直方体、L形などを作ることもでき、組み方は何通りもあるので繰り返し遊べます。

■キューブパズル
サイズ:縦45mm×横45mm×厚み45mm
参考価格:570円(最低ロット時の価格)
最小ロット:500個~(希望の個数が少ない場合でも対応できることがあります)

国産のヒノキ間伐材を用い、使うことで、最大7つのゴールに貢献できます。

・働きがいも経済成長も
東日本大震災被災地の南三陸への継続的な雇用創出。

・人や国の不平等をなくそう
提携障害者支援施設へ継続的なアッセブリ(組み立て)作業の依頼。

・住み続けられるまちづくりを
東京都桧原村への自社工場新設による雇用創出。

・つくる責任、つかう責任 
間伐材利用など廃棄材の有効活用で石油資源系商材から自然再生商材への置き換え。

・気候変動に具体的な対策を
間伐、皆伐で炭素吸収の弱い高齢木へ植え替えによる炭素吸収を促進。

・海の豊かさを守ろう
森の炭素吸収を促進することで海洋の炭素吸収にともなう酸性化を抑制。

・陸の豊かさも守ろう
林業の人の手をいれつづけることで、生物多様性はもちろん内陸水系の保全や海のミネラルにつながる。

使うだけで最大7つのゴールに貢献


年代を問わず楽しめる、もらって嬉しい国産間伐材のノベルティグッズ。使うことで「未来」も守られるなんて、嬉しい取り組みですね。

文=秋武宏美

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