知っているようで意外と知らない? 美髪につながる正しいシャンプー方法

#美容・健康   
シャンプーの仕方に気をつけて美髪を目指そう!

バタバタと忙しい毎日を過ごしていると、髪のケアまで気が回らない……。美しい髪を保つためには、美容院などで課金しないとダメなのでは……。そう思っている方に朗報です! 美髪を守るために重要なのは、髪の毛の老化を防ぐこと。老化を防ぐためには「毎日のシャンプー」が要になるんです!

「髪と頭皮に残った汚れは、酸化してエイジングの原因にもつながるため、日々しっかりと落としきることが大切」と語るのは、髪のお悩みを改善するための研究を続け、これまでに4,000名以上の髪と頭皮を観察してきた伊藤廉博士。今回は、伊藤博士がおすすめする、美髪につながる正しいシャンプー方法をご紹介します。

※本記事は伊藤廉著の書籍『印象は髪がすべて 大人髪のトリセツ』から一部抜粋・編集しました。

洗い方を変えるだけで髪の状態は変わる!

髪の毛を毎日正しい方法で洗えている人と洗えていない人の髪の状態を比べてみると、その差は歴然。毎日の汚れを負担なくきちんと落としきれば、頭皮の状態やこれから生えてくる髪質の改善にもつながるんです。

シャンプー時に気をつけたいポイント

ここからは、毎日のシャンプー時に意識したいポイントを順番に見ていきましょう。

1. 頭皮を洗うことを意識

よく泡立てたシャンプーを髪全体にのせたら、頭皮の汚れを落とすイメージで頭皮をもむように洗いましょう。このとき、指の腹で頭皮を掴み、汚れをもみ出すように洗うことで汚れがより落ちやすくなります。

 シャンプーはまず手のひらでよく泡立てて


2. 洗いもれポイントに注意!

頭頂部やつむじ、耳の後ろ、襟足は、しっかり洗えているつもりでも、実はよく洗えていない人が多い部分。皮脂が多い箇所でもあるため、意識的に洗うようにしましょう。

洗い残しに注意


3. シャンプーはしっかり洗い流す

シャンプーの流し残しはあらゆる頭皮トラブルの原因となるため要注意! 「これでOK」と思ってからさらに30秒流すことで、シャンプーの流し残しを減らせます。

洗い流しに注意


4. トリートメントは髪一本一本に行き渡らせる 

髪の水けをよく切った後、トリートメントを手のひら全体にのばします。いきなり髪の毛全体に塗ろうとするのではなく、直径2~3cmくらいの束に分けて、髪の毛の中程~毛先に向かって塗っていきましょう。

トリートメントを行き渡らせる


5. 浸透力アップのためにねじる、揉みこむ 

トリートメントを塗り終えたら、30秒ほど揉みこみます。髪をねじったり、塗った部分を指でなでたりすることで浸透力がアップ! 髪の手触りがツルっと柔らかくなったら、しっかりと洗い流して。

髪の毛をねじりながら浸透させる


* * *

髪や頭皮を健康な状態に保つためには、基本のケアの積み重ねが大切。今回ご紹介した正しいシャンプー&トリートメント方法を、ぜひ今日から実践してみてくださいね。

文=西町なごみ

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