家庭の為に仕事を投げ出す人は良い夫?「仕事or家庭」問題で議論勃発!

#くらし   

“亭主元気で留守が良い”という言葉もありますが、女性の社会進出に伴い“イクメン”男性も増えている昨今。とあるドラマで描かれた主人公の行動をきっかけに、仕事と家庭どちらを優先するかで議論が巻き起こっています。

仕事ができるようになった夫の選択とは?


9月9日放送の「ウチの夫は仕事ができない」第9話では、すっかり仕事が出来るようになった主人公・司(錦戸亮)の様子が描かれました。司は今回、パリで注目されている重要なイベント「和食フェスティバル・イン・パリ」を任されることになり、この仕事も見事成功させます。結果、司は2度目の“社長賞”を貰うことになり社内での評価がますます上昇。さらに重要な仕事を請け負うようになり、多忙を極めることに。

一方で家庭内には暗雲が。これまで司を支えてくれた妻・沙也加(松岡茉優)との会話が少なくなり、家にいる時も常に会社のことを考えてしまいます。2人にとっては大事なコミュニケーションツールだった“お弁当”を残してしまい、沙也加と衝突してしまう場面も。

司は家庭か仕事かで葛藤することになるのですが、最終的に司の下した判断が視聴者の間で物議に。なんと彼は社長賞の受賞を断り、次に任されるはずだった“オリンピックプロジェクト”のリーダーを辞退してしまいました。

これにSNSなどでは「家庭を大事にするんだったら出世してお金を稼ぐ方がよいのでは?」「仕事を家庭の為に投げ出すのって社会人としてどうなの?」「あんな個人的な理由でプロジェクト降りたら評判がた落ちでしょ。せっかくの出世の目が…」との声が。

一方で「頑張りすぎて鬱になる前に決断出来て良かったと思う」「仕事が忙しくても家庭を省みようとしてくれるんだから、つかぽんは理想的な夫のはず」「コミュニケーションが取れなくなるほど仕事しなくちゃいけない日本の会社がおかしい」と司の決断をかばう声も。また沙也加は出産を控えていたため「このままつかぽんが多忙になったら、サーヤは1人で育児を抱えることになっちゃう」といった指摘もされていました。

経済的な成功よりもプライベートを優先!?


司ほど大胆な選択をする人は少ないと思いますが、「仕事orプライベート」の問題は以前から話題になっています。今年、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行った「新入社員意識調査」のアンケート結果では、“会社に望むこと”の第3位に「残業がない・休日が増える」が浮上。昨年の第3位だった「給与が増える」を追い越しました。

次世代を担う若い人を中心に、経済的な成功よりもプライベートの充足を優先する考え方が広まっている模様。ネット上には「仕事か家庭だったら家庭優先するでしょ。仕事に人生まではかけたくない」「仕事が忙しくて生活が苦しくなるなら本末転倒。仕事は生活のための“手段”にすぎないと思う」との声が上がっています。

とはいえ「実際お金がなきゃ幸せな家庭は築けない」「仕事を生きがいにしても良いと思うし、働きながら家庭も犠牲にしないで両立する手段だってある」という考え方も、もっともな意見。仕事の成功と家庭の円満をどのように両立していくのかは、永遠のテーマになりそうですね。

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