これで便秘解消!「朝にやっておきたい」4つのこと

#美容・健康   
便秘になるとおなかが張ったり、気持ちが悪かったり、にきびができたり、イライラしたり、といいことナシ


便秘の原因は、生活習慣にあるかもしれません。起きてから寝るまでの生活のリズムを大切にして、腸の働きをよくする生活習慣を順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生に教えてもらいました。まずは、朝起きたらやっておきたい4つのことをご紹介します。

 

腸内環境を整える、朝の4つの生活習慣


●朝15分だけ早起きする

朝食は腸を目覚めさせるスイッチ。胃に食べ物や飲み物が入ると、その重みが大腸の上部を刺激して、腸が便を送り出す「ぜん動運動」が活発になります。また、外出前に慌しいとトイレに行く時間が取れないので、15分早起きをして朝食とトイレの時間を確保して。

 

●朝日を浴びる

人間の体には、一日の生活に合わせて新陳代謝やホルモン分泌、自律神経の活動をつかさどる「体内時計」が備わっています。朝日を浴びると体内時計がリセットされ、一日のリズムを刻み始めます。そのリズムが崩れると、腸の働きも乱れて便秘になりやすいので注意を。

 

●水を1日に1~2リットル、こまめに飲む

【画像を見る】水をこまめに飲んで胃腸を刺激しよう


水を飲むことで胃腸が程よく刺激され、腸の働きが活発になります。特に、朝起きたばかりのときは腸の働きが鈍っているので、コップ1杯の水を勢いよく飲んで腸を刺激しましょう。あとは、自分なりのタイミングを決めて、こまめに水分補給をしましょう。

 

●発酵食品を毎食2品以上食べる

朝食は胃腸を目覚めさせるスイッチ。発酵食品を毎食2品以上食べよう


腸内環境をよくするには、腸内細菌の中でも好ましい働きをする善玉菌が優位な状態にすることを心がけて。

例えば、ヨーグルト、チーズなどに含まれる乳酸菌が腸に届くと、それを餌にして善玉菌が増え、悪玉菌が抑制され、腸の働きが活発になります。ほかにも、納豆、ピクルス、ぬか漬けやキムチなどの漬物、みそや酢などの調味料も善玉菌を増やす効果があります。発酵食品は多くとればとるほど効果があるため、毎食2品以上は食べましょう。

これから寒くなる季節に早起きはつらいかもしれませんが、便秘でおなかが張ったり、イライラするほうが健康にも美容にもよくありません。15分だけ早起きして、コップ1杯の水&発酵食品を含んだ朝食で腸内環境を整えましょう。

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監修=小林弘幸(順天堂大学医学部教授) イラスト=macco 編集協力=早川徳美

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