猛暑の疲れは“花”で癒す!? 話題のインテリア小物「ハーバリウム」の効果

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写真:花時間マルシェ


厳しい暑さが続く夏。海やプールに出かけることすら億劫になって、家で過ごす時間が長くなるばかり…。そんなあなたに、クーラーを効かせた自宅にいながらリゾート気分に浸れる、癒やしのインテリア小物を紹介します!

それは、最近、密かなブームを呼んでいる「ハーバリウム」。夏こそ部屋に飾ってみたくなる、ハーバリウムの魅力についてお話しましょう。

オイルのなかで戯れる花を、手間をかけずに長く楽しんで


夏は単に暑いだけではなく、室内外の気温の差が大きいことから自律神経の働きが乱れ、体に疲れがたまります。加えて熱帯夜が続き、睡眠不足の方も多いのではないでしょうか? とはいえ、休みの日に「寝だめ」をするのは、生活リズムが崩れてしまうので、かえって体によくありません。朝はいつもと同じ時間に起き、昼は心と体が休まるようなリラックスした時間を過ごし、夜は早めに休むといいでしょう。

心身をリラックスさせるには、いろいろな方法があります。音楽を聴く、アロマの香りをかぐ、お風呂で読書しながら半身浴をする、ウォーキングなどの軽い運動をする…。室内に花や観葉植物を飾るのもいい方法です。「花は好きだけど、普段は忙しくて植物の手入れをする時間がない」という方には、水やりの必要がないプリザーブドフラワーやハーバリウムがおすすめです。

ハーバリウムとは、もともとは植物標本のこと。最近では主に、ボトルなどに入れたオイルのなかに、プリザーブドフラワーやドライフラワーを閉じ込めたもののことを指します。好きな色形の花を、手間をかけずに長く楽しめることが人気の理由のひとつ。色鮮やかでカラフル、SNS映えもばっちりなので、部屋の彩りとして、また親しい方へのギフトとして最適です。

そして、なにより、透明な液体のなかでゆらゆらとたゆたう花の浮遊感、それを眺めることによる癒やしの効果が、多忙な日常、暑さ、睡眠不足などで、ストレスを抱えた人々の心を惹きつけているようです。

写真:花時間マルシェ


最近はネットショップのほか、雑貨屋さんや花屋さんなど、いろいろな場所で手に入ります。よく見てみれば、ひとつひとつテイストは違うし、クオリティもさまざま。たとえば、ハーバリウムに使用するオイルには、いくつかの種類があります。高級なオイルは引火点が高いので、燃えにくいため安全性が高く、冬でも内部が濁りません。

こうしたオイルを使った商品は、やや高価ではありますが、間違いなく品質が高いのです。また、微妙な花の色合わせやボトルに巻いたリボンなどの装飾にも、フラワーアレンジメント同様、作る人のセンスが如実に表れます。

雑誌『花時間』が運営するネットショップ「花時間マルシェ」では、9/30まで期間限定・数量限定でフラワーアーティストが手作りしたハーバリウムを販売中なので、興味のある方はぜひチェックしてみてください♪

おすすめ1.白い砂浜にピンクのサンゴをちりばめて


写真:花時間マルシェ


白いガラスサンド&ボールと、コーラルピンクの小花の取り合わせは、砂浜にサンゴが点々とちらばる浜辺のイメージ。淡いブルーグレーやモスグリーンの植物たちは、明るい場所に飾ると陰影に富んだ表情を見せます。ボトルの蓋に白~コーラルピンク系のビーズつきリボンを巻き、アクセントとして優美な形のタッセルを。

おすすめ2.やさしく明るい気分へと導く色の魔法


写真:花時間マルシェ


光の屈折が美しい六角形のボトルに、安らぎを与えるピンクの花と前向きになれる赤の花をふんわりと詰めました。くるくると丸めたゴールドのワイヤーを大人っぽいアクセントに。ボトルの口元と足元には、スポーティな4色ストライプのリボンを巻いて、全体を引き締めます。「For You」タグと、封シールもプラスして。

おすすめ3.海辺で過ごす上質な夏休みがここに


写真:花時間マルシェ


透きとおるような青い海、その底で揺れる海藻、どこまでも続く白い砂浜、打ち寄せられるまっ白い貝殻…。ウイスキー形のボトルのなかに、誰もが憧れる海辺のバケーションの風景を再現してみました。ブルー×グリーンという寒色系の色使いのなか、口元のリボンで、ちらりとレモンイエローをのぞかせているのが小粋です。

撮影(花時間マルシェ)・田邊美樹 構成と文・高梨奈々

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