「扇風機」や「エアコン」が火災事故を引き起こす!? 夏に注意しておくべき家電トラブル

#くらし   
夏に使う“あの家電製品”が火災事故の引き金に


毎年、暑くなるにつれて増えるのが“火災事故”。その原因として、夏に欠かせない家電製品が火元になるケースが多いようです。そこで今回は、“夏の家電トラブル”についてご紹介していきましょう。

夏に注意しておくべき家電製品


7月3日放送の「ゴゴスマ~ GOGO! Smile!~」(TBS系)では、夏に注意しておくべき家電製品についてピックアップ。家電製品による火災事故が多発している今、その危険性を呼び掛けていました。

まず危険な家電製品として紹介されたのは、耐用年数を超えた「扇風機」。長年に渡って扇風機を使用していくと、内部の電機部分が劣化していき出火の原因になります。中には、扇風機が出火元で住宅が全焼したというケースも。

特に「モーターから異音がする」「扇風機が異常に熱い」「焦げた臭いを感じる」に当てはまる扇風機は、注意が必要です。耐用年数は製品に記載されていることが多いので、気になる人は1度確認してみてくださいね。

火災事故の危険性はエアコンにも。エアコンを清掃するために、洗浄スプレーを使用する人は多いのではないでしょうか。実はそのスプレーの洗浄液が内部のモーター部分に付着すると、漏電してしまい出火の原因になってしまいます。

さらにエアコンには、火災事故とは別にもう1つ注意しておきたい点が。暑い日が続くと冷房の設定温度を低くしてしまいがちですが、24度を下回ってしまうと意外なことに“熱中症”の原因に繋がります。室内と外の寒暖差が激しいとヒートショックに似た影響が出るので、時には窓を開けて風通しを良くすることも大切です。

知らないと危険な家電の火災トラブル


【写真】まだまだある身近な家電製品の火災トラブル


家電製品による火災トラブルは、他にもたくさん。以前放送された「林修の今でしょ! 講座」(テレビ朝日系)では、消防士100人に聞いた“意外な出火原因”が紹介されていました。

まずは“洗濯乾燥機”による火災トラブルから。1度の作業で洗濯から乾燥までこなしてくれる“洗濯乾燥機”ですが、洗い終わった洗濯物をそのまま放置していませんか? 実は洗濯物の中に“油のついたタオル”が含まれていると、火災を引き起こす可能性が。油の量にもよりますが、1度の洗濯だけでは油が落ちきらない場合があるそう。油の中には乾燥によって発熱するものがあるため、密室状態の洗濯乾燥機に放置するのは大変危険です。

他にも電子レンジによる“食材の温めすぎ”には要注意。電子レンジによる過度な加熱は食材から可燃性ガスを発生させるので、そのまま発火してしまいます。特に水分の少ないイモ類などの野菜は“温めすぎNG食材”。

実際に電子レンジで火災になりかけた人は多いようで、ネット上では「サツマイモをレンジで温めたら、大量の煙が出て大騒ぎに…」「ジャガイモを再加熱したかっただけなのに、あわや火災になるとこだった」などの声が多く見られました。

普段から使っている家電製品によって起こる“火災トラブル”。知っている・知らないとでは大違いなので、ぜひ参考にしてみては?

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