「自己チュー」がイライラの原因!? ストレスを解消する呼吸法&エクササイズ

#くらし   
イライラが原因で血行が悪化する?


普段生活していると、どうしてもイライラを感じてしまうことがありますよね。しかしそんな状態を、ちょっとした呼吸やエクササイズで解消できる可能性が。今回はイライラに対処するための方法を紹介していきます。

イライラの原因は「自己チュー」?


8月放送の「趣味どきっ!」(NHK)では、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生を講師に招いて“イライラ”について大特集。まず初めに小林先生は、イライラの原因について明かしてくれました。

小林先生は、ほとんどのイライラは“人”に対するものだとコメント。その根本には「自己チュー」があり、自分の思い通りにならない状態にイライラしている場合が多いそうです。さらにイライラすると交感神経が高くなり、血行が悪化。呼吸も早くなり、結果的に自分の健康を害すことに繋がってしまいます。これには視聴者から「イライラってそんなに明確に自分の健康にも影響を及ぼしてたんだ…」「人にイライラして自分がダメージ受けるなんて、いいこと一個もないじゃん!」と驚きの声が。

イライラを解消するには、まずイライラしている自分を俯瞰して落ち着いて見ることが大切。次に鼻から4秒息を吸って口から8秒吐くという「ゆっくり呼吸法」をおこなっていきましょう。シンプルな呼吸法なのですがイライラを感じるたびに実践することで、イライラの約50%が解消されるそう。

また番組では、イライラを解消するためのエクササイズも登場しました。小林先生は、イライラしているとどうしても手を握ってしまう場合が多いとコメント。手のひらを広げるだけで、イライラ解消に役立つことを明かしています。

ストレスを解消してイライラをなくそう!


【写真】職場でできるストレス解消法


「沢井製薬」が運営する健康情報サイト「サワイ健康推進課」では、職場でできるストレス解消法を紹介しています。例えば意識的にトイレに立つのも、ストレス解消には効果的。緊張した状態が続くとストレスがたまるため、尿意の有無に関わらず気分転換のためにトイレへ行くようにしましょう。このとき深呼吸や軽い体操をすると、なおGOODです。

またガムを噛むのもストレス解消法のひとつ。食べ物を噛むとあごの筋肉が伸び縮みし、脳に刺激を与えるためストレス解消につながります。この方法は、リラックスするためにプロスポーツ選手がよく行っているのだそう。

自分の健康に害を及ぼさないためにも、こまめにイライラを解消することが大切。ちょっとしたテクニックを活用して、楽しい毎日を目指しましょう。

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