「服の3要素をまず理解する」色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる(4)【連載】
どんな服をどんな基準で選び、どう着こなすのか。
服選びや着こなしには、良くも悪くもその人のすべてが表れます。
大切なのは、情報に振り回されすぎず、自分に合った自分らしい基準を持つこと。
基本を知ったうえで自分なりの基準があれば、服選びに自信が持てるようになります。
著書累計10万部という、人気ファッションアドバイザーで2児の母でもある日々理子さんによる『色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる』から全20回までお届け。
今回は第4回目です。
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「服の3要素」をまず理解する
服は、大まかにわけて色・形(シルエット)・素材の要素から成り立っています。
服のきれい目、カジュアル、安っぽい、かわいいなどの印象は色・形・素材の複合で決まり、この3要素をおさえることが大切です。
たとえば、服を試着してしっくりこないとき、原因を3要素にわけて考えてみてください。
すると「色がくすんでいるから顔色が冴えない」、「形が大きすぎるからだらしなく見える」、「素材が薄すぎるからもっとハリがあったほうがいい」等、しっくりこない原因と解決策を見つけやすくなります。
また、30歳をすぎたら、服はきれい目でシンプルなものを選ぶと着回しの幅が広がります。きれい目の要素がコーデのどこかにあれば、カジュアルダウンしても、どカジュアルで野暮ったい印象にならずにすみます。
著=日々理子/「色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる」(KADOKAWA)
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著者:日々理子
ファッションアドバイザー&ライターで小学生2児の母。日本色彩学会正会員。国内航空会社を退職後、アパレル業を経てフリーのファッションアドバイザーとして2014年に独立。ファッションの「色彩」「着こなしテク」を得意とし、コスパアイテムを組み合わせた大人カジュアルなスタイリングや洋服のお手入れを中心としたブログが好評。著書は累計10万部
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