「白以外のシャツをそろえておく」色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる(14)【連載】
どんな服をどんな基準で選び、どう着こなすのか。
服選びや着こなしには、良くも悪くもその人のすべてが表れます。
大切なのは、情報に振り回されすぎず、自分に合った自分らしい基準を持つこと。
基本を知ったうえで自分なりの基準があれば、服選びに自信が持てるようになります。
著書累計10万部という、人気ファッションアドバイザーで2児の母でもある日々理子さんによる『色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる』から全20回までお届け。
今回は第14回目です。
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(画像左から)カーキシャツ/カーキシャツは私の長年の定番アイテムで、かれこれ3代目。どんなボトムスにも合わせやすく、こなれた雰囲気になります。ピンクシャツ/ピンクのような明るい色に抵抗がある人でも、かっちり感のあるシャツなら取り入れやすいはず。イエローもおすすめです。ストライプシャツ/ネイビー×白のストライプシャツは、オン・オフどちらでも着られる万能アイテム。キリッと格好良く、着るだけでサマになります。水色シャツ/水色は鮮やかさをおさえた色。派手な印象がなく、どんな色とも合わせやすいため、マイベーシックカラーとして活用しています。チェックシャツ/ギンガムチェックシャツは白×黒を選ぶと大人っぽい印象になります。柄が大きいとカジュアルな印象が強くなるのでほど良いものを。
白以外のシャツをそろえておく
シャツと聞いて、まず思い浮かぶのが白シャツという人は多いはず。ただ、白シャツは普段使いするにはエレガント度が高かったり、コンサバテイストに寄りやすかったりするため、私は日常着としてはカラーシャツやストライプシャツを着ることが多いです。特に汎用性が高いのがブルー系のシャツです。着るだけでノーブルな印象になるので、無地やストライプをそろえておくと便利です。きれい色もおすすめ。シャツ特有のシャープな「形」のおかげで、たとえピンクでも甘く見えません。
素材については、骨格がしっかりしている人、筋肉質でハリのある質感の人は、ややハリのあるコットン素材が似合います。一方、やわらかい質感の人は、レーヨンが入った、てろんとしたシャツやブラウスがぴったりです。
著=日々理子/「色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる」(KADOKAWA)
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著者:日々理子
ファッションアドバイザー&ライターで小学生2児の母。日本色彩学会正会員。国内航空会社を退職後、アパレル業を経てフリーのファッションアドバイザーとして2014年に独立。ファッションの「色彩」「着こなしテク」を得意とし、コスパアイテムを組み合わせた大人カジュアルなスタイリングや洋服のお手入れを中心としたブログが好評。著書は累計10万部
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