全てのトイレを“洋式化”! 都営地下鉄駅トイレのリニューアルが進行中

#くらし   
“清潔感”の演出で利用率アップへ!


日本のトイレは「和式」と「洋式」が混在していますが、最近は和式トイレを見かける機会が少なくなっています。

今年4月には「東京都交通局」が、2021年までに都営地下鉄駅のトイレをリニューアルすると発表して話題になりました。

洋式化で外国人・高齢者に優しく!


東京都交通局公式サイトによると、外国人や高齢者にも使いやすいよう“洋式化”を進めるとともに温水洗浄便座を設置。

2018年度には都営大江戸線東新宿駅など計21箇所で洋式化され、都営浅草線新橋駅など計27箇所で温水洗浄便座の設置が完了しています。

また老朽化しているトイレについても、機能性と清潔感を備えたトイレへのグレードアップが進行中。

改修点について、「出入口の段差解消やベビーチェア・ベビーシートの増設、パウダーコーナーの設置、抗菌材の使用など」と発表されています。

2018年度に都営三田線神保町駅など計3箇所で完了していて、2021年度までに計19箇所がグレードアップされるそう。

都営地下鉄駅のトイレリニューアルについて報じた「バラいろダンディ」(TOKYO MX)では、評論家の山田五郎さんが洋式化について「ありがたいですね」とコメント。

続けて「我々も足腰弱ってますから。和式で1回しゃがむと2度と立ち上がれなくなる」とジョークを交えながら語っています。

ネット上でも反響が寄せられていて、「足を痛めてたときに和式トイレで苦労したからこれは良いニュース」「足腰弱い人にも優しいし、国際化という意味でも洋式化が広まってほしい」「駅のトイレって避けてたけど清潔感が備わるだけで安心して使える」といった声が見られました。

東京メトロは「東京五輪」に向けて改修中!


【写真】3つのコンセプトで地下鉄を快適に


東京を走るもう1つの地下鉄「東京メトロ」では、2020年開催の東京五輪に向けた取り組みを特設サイトで発表。

「世界トップレベルの安心でお出迎え・地下鉄をわかりやすく快適に・沿線地域との連携、東京を楽しく」という3つのコンセプトを掲げています。

たとえば「世界トップレベルの安心でお出迎え」の一環として、ホームドアの整備やプラットホームと車両床面の段差・隙間の縮小が進行中。

ホームドアの整備は会場最寄駅を中心に先行して整備され、大会時には設置率77%になるとか。

「地下鉄をわかりやすく快適に」では情報環境の整備として、駅構内と車両内に無料Wi-Fiを設置。

“移動中の情報収集”をしやすくするためのサービスで、駅構内は既に100%設置済み。

また「Tokyo Subway Ticket」をQRコードで引き換えられる券売機を導入し、訪日外国人・国内旅行者の利便性向上が図られます。

東京五輪を機に、日常の生活様式が大きく変化しそうですね。

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