ものにまみれた汚部屋に嫌気がさしたら!「捨てられないもの」がまとまったお金になる!?【売上明細大公開】

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貸し借りアプリの賢いママの利用術


最近、“貸し借り”でお小遣い稼ぎができるサービスが主婦の間でじわじわ盛り上がっているのをご存知ですか? メルカリの次はこれが流行るかも!?

「そういえば、あのベビーカーや美容スチーマー、あんまり使っていないのにお蔵入りでもったいない…」なんてことはどの家庭でもあるのでは? そんな持て余しているモノをアプリで「貸す」ことでモノを減らし、ちょっとしたお小遣い稼ぎまでできちゃう方法がちょっとしたブーム中とか!

今回は、その貸し借りアプリを活用し、これまで合計2万円ほどを得たという東京在住・32歳のママ、Mさんにその活用術をインタビュー。お小遣い稼ぎだけではないメリットは要チェックですよ!

■貸し借りアプリにハマった理由は?


貸し借りアプリにハマった理由は?


今、貸し借りアプリといえば、さまざまなものがありますが、中でもMさんが利用している貸し借りアプリ「Alice.style(アリススタイル)」だそうです。

家にある不用品を簡単に出品できるほか、人気の美容家電や生活家電、調理家電が多数出品されており、便利にレンタルできるとのこと。

Mさんは主に「貸す」ことでこのアプリを利用しています。

使い始めたきっかけやハマった理由を聞いてみました…!

「着ない洋服が多く、家にモノを増やしたくなかったので、洋服のシェアサービスをネットで検索していたんです。そこでたまたま貸し借りアプリの『アリススタイル』を見つけて。

ハマった理由は、安く美容系商品を借りられるのと、自分が持っているモノも手軽に貸し出しできたからです。貸し出しの方法が簡単で、実際に借り手がついたのが面白かったのでハマりました」

月に平均、どのくらい稼いでいるのでしょうか?

「1,000~5,000円程度です。季節やイベントがある月によって幅があります」

【売り上げ金明細を大公開】使わないものが月に1,000~5,000円になり、累計約2万円にもなった実例!


お小遣い稼ぎにもぴったり


■どんなものを貸しているの?


お小遣い稼ぎにもぴったり。Mさんはどんなものを貸しているのか気になりますよね! これまで貸してきたモノの中から5つピックアップしてもらいました。

1.パナソニックの「スチーマー ナノケア / W温冷エステ」

パナソニックの「スチーマー ナノケア / W温冷エステ」


どんなものを貸しているの?


「美容スチーマーです。3万円以上で購入し、よく使っていたのですが子どもが産まれてからクローゼットにしまっていました。気に入ってはいるので売るのはもったいないし、結婚式にお呼ばれする際など使う機会もまだまだあると思ったので、貸し出しするという選択をしました」

2.オリンパスの望遠レンズ

「カメラの望遠レンズです。子どもの運動会で撮影するためだけに購入したのですが、普段は使わず、もったいないので貸し出しました」

3.ブラウンのハンドブレンダー

「料理に使うハンドブレンダーです。普段も自分で使いますが、それほど使用頻度は多くないので貸し出しました。ハンドブレンダーをよく使ってたのは離乳食を作る産後6~7ヶ月の時期だったので、短い期間をそういう方に使ってもらえたらと思いました」

4.子ども用パーティードレス

「友人の結婚式で子どもに着せました。ドレス、靴、髪飾りを別々に購入しましたが、すでにサイズアウトしてるので、もう使えません。1回しか使わないですし、これを誰かが貸し出してくれたら、当時の自分にはありがたかったなぁという思いで貸し出してます」

5.MUKの「アクアエステソニック2」

MUKの「アクアエステソニック2」


1万円ほどで購入し、出産後貸し出すことに


「水と超音波の力で、毛穴の汚れを取り除く美容機器です。1万円ほどで購入し、美容スチーマー同様、子どもが産まれて使わなくなり、クローゼットに。これも使う機会があれば使いたいので、貸し出すことにしました」

■実体験から話せる貸すことのメリット


貸すことのメリットは?


ところで、わざわざ自分のモノを他の誰かに貸すことって、どんなメリットがあるのでしょうか? Mさんに実体験から聞いてみました。

1.プチ収入を継続的に得られることでプチ贅沢な暮らしに!

「ちょっとした収入が得られるようになったので、プチ贅沢な暮らしになりました。例えば、100円アイスをハーゲンダッツのアイスに替えることができたり(笑)。金銭の余裕は生活に余裕を持たせてくれると思っています」

2.モノを大切に使うようになった

「人に貸し出すかもしれないと思うと、何でもモノは壊れないように丁寧に使ったり、汚れも付かないようにメンテナンスしたりするようになりました」

3.人の役に立った喜びを得られる

「もともと捨てたり売ったりするには惜しいものを貸しており、人に使ってもらうことで役に立った自負が生まれますし、借主からのコメントで『今回初めて使ってみてすごく良かったです!』などコメントをいただくと、使用感や体験を共感できて嬉しくなります」

4.部屋のスペースができた

「貸し出すことで、一時的に場所が空くのでスペースができますし、モノを動かすことでクローゼットの中身を定期的に見直す良いきっかけになっています」

5.少し高い買い物を後押ししてくれる

「家電や美容器具などは金額が高いものが多いですが、はじめから使用頻度が低いことが分かっていると、『もったいないから買わない』となりますが、アリススタイルを利用するようになってからは『使わなくなったら貸せばいいかな?』という心理が働くようになり、購入しやすくなりました」

■借りてよかったアイテムはどんなもの?


どんなアイテムを借りたことがある?


たくさんのメリットのあるモノを「貸す」ことですが、「借りる」ことでも、有意義な暮らしが生まれそうです。Mさんはこれまでどんなものを借りたことがあるのでしょうか?

1.パナソニック「ヘアードライヤー ナノケア」

「ナノケアドライヤーの新商品で当時話題になっていたので使ってみたくて借りました。家電量販店では実際に濡れた髪の毛を乾かすなど使用感を試せないので1週間たっぷり使えたのが良かったです。使用感が良かったので、返却後、自分で購入しました」

2.「流しそうめん機器」

「ネット上で安くても1万5千円くらいする流しそうめん機器です。子どもの誕生日会で使うために借りました。子どももですが、大人もめちゃくちゃテンションが上がり、楽しかったです! 一度しか使わないので1万5千円は払えないけど、使ってみたい!というものを借りることができて本当に良かったです。実際に使ってみたら、組み立ても使用後に洗うのも大変だったので、それが分かったのもよかったですね」

借りることも、メリットが多いようですね。

貸し借りアプリ活用術、いかがでしたでしょうか。

ちょっとしたお小遣いが得られるだけでなく、不要なものモノの整理のきっかけや他の人の役に立てる体験など、いまの時代に合った活動かもしれませんね!

取材・原稿=石原 亜香利

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Information

【参考】
Alice.style(アリススタイル)
https://www.alice.style

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