夏バテや熱中症などの暑さ対策は万全!?
猛暑が続く今年の夏。夏バテや熱中症などの暑さ対策として、冷房に長時間あたり続けて、結局「だる~い」となって結局バテたり体調を崩している人も多いのでは?
意外と知られていませんが、熱中症は外気温や室温だけでなく、湿度が高い環境下でも起こりやすいため、十分な注意が必要!と言われています。「気温29度で湿度70%の場合と、気温33度で湿度40%の場合では、不快指数は同じ曇りの日でもカンカン照りのときと同様に体への負担が大きいといわれています。湿度が高いと汗をかいても蒸発しにくく、熱が体から逃げないからです」とは、天気予報でおなじみの気象予報士・今村涼子さん。
熱中症のおこるメカニズムをまとめると
(1)気温や湿度が上がると体温も上がり、体の水分が失われる
(2)水分補給をしないと脱水症状になり、汗をかけなくなる
(3)体温調節機能がまひし、体内に熱が籠り「異常高体温」に
これらが段階的に起こり、熱中症になるわけです。つまり、曇りだから…、室内だから…、の油断は禁物なのです!【レタスクラブ】
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教えてくれたのは、気象予報士・今村涼子さん
奈良女子大学卒業。1999年、気象予報士資格取得。テレビ朝日の気象キャスターとして『スーパーJチャンネル』などで天気予報を担当。生活者の視点に立った、分かりやすい解説に定評がある。
奈良女子大学卒業。1999年、気象予報士資格取得。テレビ朝日の気象キャスターとして『スーパーJチャンネル』などで天気予報を担当。生活者の視点に立った、分かりやすい解説に定評がある。
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