かわいい!「秋の名月」にぴったりのスイーツたち

#食   
お月様のような栗が入った水ようかん「月あかり」。約 14×8.5×5.5cm  2 ,300円。紫野和久傳


古くより雅の象徴として愛された、秋の名月。ことしは天候に恵まれない夜が多いけれど、それでも過ごしやすくなってきたこの時期に、まあるい月やキュートなうさぎをかたどった、かわいいスイーツを持ち寄って“秋の夜空鑑賞”を楽しむのもオツなもの。

スイーツコーディネイターの下井美奈子さんに、おすすめの秋スイーツを教えてもらった。

紫野和久傳(むらさきのわくでん)「月あかり」


お月様のような栗きんとんが姿を現わす極上の水ようかん。「ツルリとしたのどごしで口溶けよい水ようかんと、ほくほくした栗きんとんのハーモニーが絶妙」。季節限定で、販売期間は11月 30日まで。

本家長門屋(ながとや)「楽笑栗(らくしょうぐり)」


栗の風味がしっかり伝わる滋味深いおまんじゅう。「どこか懐かしい味わいのふっくらした生地で、栗を丸ごと 1粒包んでいます」。小麦胚芽入りの皮の中には蜜漬けの栗。シンプルゆえに、素材本来のおいしさが楽しめます。

まめや金澤萬久「しみみ」


美しい手仕事の豆箱に香ばしいおかきが!「温かみある和紙の箱をあけると、1つ、また 1つと食べたくなるショコラ風味の黒豆おかきが入っています」。九谷の職人が季節の絵柄を手描きした豆形の箱は、小物入れにも。

うさぎや「うさぎまんじゅう」


キュートなウサギさんは丁寧に作られたやさしい味。どら焼きで有名な和菓子店のウサギを模したおまんじゅうは、事前に予約を。「見た目もかわいく、豆のうまみを感じる上品なあんが隠れています。煎茶と一緒にゆっくり楽しんで」。

岩井製菓「ミニお月見」


キャンディのおだんごでいつでもお月見気分が楽しめる! レモンとミルク味のあめを 3段に積み、三宝に載せたお月見だんご。「わぁかわいい!と思わず歓声を上げてしまうミニミニサイズ。日もちするのでしばらく飾っておいてもOK」。

次の満月は10月16日(日)。それ以外の日にも、澄んだ夜空に浮かぶ月を愛でながら、目で楽しみ、舌でも楽しんで!【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:下井美奈子さん
スイーツコーディネイター。フランスの料理学校「リッツ・エスコフィエ・パリ」で料理・お菓子を学び、現地で資格を取得。AllAboutのスイーツガイドとして、さまざまなお菓子情報を発信している。

紫野和久傳075( 495) 5588 
本家長門屋0242(27)1358
まめや金澤萬久076(258)0821
うさぎや03(3831)6195
岩井製菓0774(21)4023

撮影=安井真喜子 取材・文=入谷奈穂 スタイリング=四分一亜紀

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