衣・食・住から見直そう!ドクターが教える「冬の冷え」解消ライフ

#くらし   

少しずつ冷え込みが強くなってくるこの時期、体を温める方法を見直してみませんか?  いいと思ってやっていることが、実は有効ではないことも。「冷え」解消のエキスパート、石原新菜先生に、効果的な保温方法を伺いました。

【体を正しく温めて、免疫力をアップ!】

体の冷えが気になる季節です。自覚がなくても、「何となく調子が出ない」というのは、冷えによるものかもしれません。「体が冷えると抵抗力が落ちて、風邪や病気にかかりやすくなります。逆に、体温が1℃上がると、免疫力が5~6倍にアップするという説もあるんですよ」(石原新菜先生)。この冬は体の冷えを追い出して、元気に過ごしたいもの。衣服、食事、室内環境の3つの方向から、「温め術」を探してみましょう。

まずは衣服。寒さが気になると厚手の服を着てしまいがちですが、薄手のものを重ね、服と服の間に空気の層を作ると温かく過ごせます。

食事面では、体を温める食材を積極的にとりましょう。よくかむ、よく食べるというのも体に熱を生み出すうえで大切。

室内は、ただ暖めるのではなく、空気の流れを意識すると、快適な環境に。どの方法も、すぐに取り入れられることばかり。自分に合った方法を見つけて、効率よく体を温めましょう。

早速、衣・食・住から見直して!【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:石原新菜先生
医師。イシハラクリニック副院長。日本東洋医学会会員。西洋医学に漢方医学、自然療法、食事療法を取り入れた治療に当たる。近著に『しょうがで体温を 1度あげる』(主婦の友社)。

イラスト=モリナオミ 編集協力=中村 円

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