プロに教わって「汚部屋」を改造!洗面所をすっきりさせる

#くらし   

家じゅうものであふれかえった「汚部屋」の改造に、片づけのプロ・中山真由美さんの指導のもと、取り組んでいる大河内えりなさん(仮名)。ものをぎゅうぎゅうに収納していた洗面所をどう改造していったか、2人の会話も交えてご紹介します。

【きれいそうな洗面所も、実は手ごわい場所】

中山さん(以下、中):一見スッキリしてるけど、アメニティの歯ブラシがこんなに! ボディスポンジやシャンプーもたくさん(笑)。

大河内さん(以下、大):旅行に行くと5人分×宿泊日数分のアメニティを持って帰るんです。もったいないし。歯ブラシは硬さとか、洗剤類は香りの違いを楽しんでますぅ♪

中:ところでこのシャンプー、黒いカビが生えていますよ。歯ブラシも変色しているし……。

大:やだぁ~!? これいい香りで気に入っていたのに! 使え……ませんよね……歯ブラシも新しいのを買います(ショボン)。

中:まだ使えるものは、“先に使うBOX”を作ってまとめて置きましょう。時々使うのではなくならないので、どんどん優先的に使っちゃいましょ!

大:はい! で、ちょっと臭いが変わったボディスポンジは、体がダメなら、食器洗いに使うのはいいですかね? ダメ?

中:……(絶句)。捨ててしまいなさ~い!

●ビフォーは……

洗面台から、棚の中、洗面台下までものがぎっしり。子どもたちの着替えが入っている棚は整理されておらず、子どもたちから不満も。

●アフターは……

子ども服は枚数を厳選し、畳み直して籠に立てて収納。大人の服は上段にし、子どもの服は取り出しやすい中段と下段を定位置にしました。混在していた春夏物、秋冬物を分けて、季節外の服は最上段へ。衣がえの際には、下段の籠と入れ替えるだけで完了!

アメニティのためこみに、ドキッとした人も多いのでは!? 早速チェック&処分を。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

指導してくれたのは:中山真由美さん
整理収納アドバイザー。インブルーム整理収納サービス事業部の責任者。収納コンサルティングや講演、メディア出演など幅広く活躍。著書に『いちばんシンプルな「片づけ」のルール』(マイナビ出版)などがある。

相談者は:大河内えりなさん(仮名)
夫、9歳の長男、7歳の長女、5歳の次男の5人家族。共働きのため、週3日は両親が家事、育児のヘルプに来てくれるものの、5人分の調理を毎日こなすのは一苦労。片づけまで手が回らずにストレスがたまる毎日。

撮影=井坂英彰 編集協力=大石結花

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