「女の悩み」にズバリ回答!「働くことを同居のしゅうとめに理解してもらうには……?」

#くらし   

どこまでも逃れられない女の悩み、一人で抱え込まずに誰かに相談してみませんか。たとえば、しゅうとめとの関係もその一つ。キャリアカウンセラーの小島貴子さんが回答してくれました。

【お悩み】

同居のしゅうとめとの関係で悩んでいます。私は子どもを保育園に預けフルタイムで働いています。ところが先日しゅうとめに、やんわりですが「いつまでお仕事続けるつもりなの?」と聞かれました。しゅうとめはずっと専業主婦で、料理も完璧です。私は夫婦で協力して仕事を続けたいと思っていますが、しゅうとめにも理解してもらえる伝え方を知りたいです。(愛知県 きしめん 36歳)

【小島さんの回答】

夫の親との同居。永遠の課題ですね。実は私も、同居35年です。同居に際し全員で「幸せな家族を皆でつくろう」とだけ決めました。始めると、想像と違うことがたくさん。食器を洗う順番、野菜の切り方、お風呂に入る順番……そう、すべてが違うのです。どうして35年やってこられたのか? 感情的にならないことを習慣に、私からしゅうとめに相談を持ちかけ、歩み寄ったからだと自負しています。ネガティブな感情や、最初から否定的な会話でなく、解決すべき問題のみについて会話をするのです。

あなたの場合は、「働き続ける」ことへの意見の相違についてのみ話し合えばいいのです。あなたが働き続けることを夫が理解しているならば、「二人で決めたことですから、応援をお願いします。応援が厳しいことがあったら、そのつど教えてください。夫婦でがんばります」と話してはどうでしょう? 感情でなく状況も説明してみては。

これからも、子育てや親戚づきあいなどたくさんの問題が起きます。そのつどきちんと、そしてポジティブに口角を上げて相談してみませんか? 頼られることで「助けたい」という気持ちになってくれると信じたいですね。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

回答者:小島貴子さん
こじまたかこ/キャリアカウンセラー、東洋大学理工学部准教授。2男の母。専業主婦を経て職業訓練指導員に。『天職力と転職力』(小社刊)など著書多数。

イラスト(小島さん似顔絵)=伊藤和人

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