ベーコンの基本情報

ベーコン
撮影:澤木央子
基本情報 扱い方

ベーコンの特徴

豚肉の保存食品の一つで、豚肉を成形し、塩漬けして熟成させ、長時間くん煙した加工品。
日本では、バラ肉を使ったものをベーコンと呼ぶのが一般的です。ほかに、肩肉を使った「ショルダーベーコン」、ロース肉を使った「ロースベーコン(カナディアンベーコン)」などもあります。
また、日本で流通するベーコンは、高めの温度でくん煙したものがほとんどですが、イタリア、スペイン、ドイツなどには、非加熱のものもあります。代表的なものには、イタリアの「パンチェッタ」があります。
いずれも、店頭では、スライス状かブロック状で販売されています。焼いたり炒めたリするほか、スープなどの煮込み料理にも向いています。

画像:上「ベーコン(ブロック)」、下「ショルダーベーコン(スライス)」

ベーコンの選び方ガイド

一般的なバラ肉を使ったベーコンでは、赤身と脂肪の層がきれいに重なっているものが上質。赤身が多いと塩味が強くなって、ベーコンとしてのランクは下がります。
保存は冷蔵庫で。2〜3℃を目安に。
賞味期間は、包装したままのブロック状のもので、製造日から50日ほど。1カ月以内に使い切るとよいでしょう。ブロックをスライスした際は、切り口をラップでおおうなどして保存して。
スライスして市販されているものは、密閉包装されたものでも、ブロックに比べて賞味期間が短くなります。専門店でスライスされたものは、空気に触れる面積が広く、密閉もされていない場合が多く、さらに期間が短くなるので注意して。
いずれも、パッケージに賞味期限が記載されている場合は、表示に従いましょう。

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