バナナとしょうがの意外な組み合わせが美味～！レジスタントスターチで腸活！

こんにちは、こたきです。
先日、『レタスクラブ』2月号「免疫力アップの腸活レシピ」特集を読んでいた私の目に飛び込んできた衝撃の一文がこちら。

『腸は食べ物から栄養を吸収し、血液にのせて全身の細胞へ送り出す器官』

えっカッコいい！腸の役割についてはもちろん知っているけれど、こんな風に書かれるとものすごく大事な役割だって実感できる！
今Googleで「腸　役割」と検索してみたけれど、こんなにカッコいい表現は見つかりませんでした。
血液にのせて全身の細胞に栄養を送り出す…そんな腸のことをもっと大切にしてやりたい。そう思うのは必然なのではないでしょうか。

腸には免疫細胞も多くあって腸内環境が良好＝免疫力アップにもつながるそうです。
風邪が流行る今の時期、改めて腸活を意識しようと思い特集をよく読んでみると、更に見慣れない『レジスタントスターチ』という単語が。

腸活の最新トレンドキーワードだという『レジスタントスターチ』とは、消化吸収されずに腸まで届くでんぷんのことだそう。
そもそも食物繊維には善玉菌の餌になる「水溶性食物繊維」と腸のぜんどう運動を促す「不溶性食物繊維」の2つの機能があるけれど、レジスタントスターチはその2つの機能を両方持っているハイパーな食物繊維らしいです。

そんなレジスタントスターチはパンやご飯にも含まれていて、あたたかいご飯より冷えたご飯の方が量が多く含まれるそう。
冷えたご飯はダイエットに効果的だと小耳に挟んだ事があるけれど、あれはレジスタントスターチの話だったのか〜！

そんなレジスタントスターチを摂るために誌面でおすすめされていたのが、なんとバナナ！
小さい頃から慣れ親しんでいたバナナにそんな成分が含まれていたなんて〜！バナナを見る目が変わってしまいそうです。
買っておけばいつの間にか食べてるくらい子どもたちも大好きだし、無理なく取り入れるのにもってこい！

熟しているバナナよりも、上下の先端が緑がかっている状態のバナナの方がレジスタントスターチ含有量が多いそうです。
気になるレシピが沢山載っているので試してみることにしました。

バナナマリネ

【材料(作りやすい分量)と作り方】
（1）バナナ2本（約180g）は3cm幅に切る。ボウルに入れ、砂糖（またははちみつ）大さじ2、レモン汁小さじ2を加えてさっと混ぜ、しょうがのせん切り1かけ分を加えてあえる。
（2）水分が出てくるまで、約10分おく。好みでヨーグルトなどにのせても。
＊保存容器に入れて冷蔵庫で2～3日間保存可能。
＊はちみつを入れる場合は、1歳未満の乳児には食べさせないでください。

完成したのがこちら！

バナナとしょうがの組み合わせってどうなのかな〜？と思ったら、はちみつが上手くまとめてくれていい感じ！
無糖のヨーグルトと合わせるとフルーツサラダ感覚でいただけました◎軽く温めても美味しそう…。

ヨーグルトにバナナを合わせるのって鉄板だし日々の食事に取り入れたいと思いつつも、
バナナを切ってまな板と包丁を洗って…とするのは手間に感じることがあり…特に食事を作り終えた後は…。
こうやって多めに作っておけば盛り付けるだけで済むからいいな！と思いました。

それにしても、いつものバナナが特別に見えるなんて、新しい情報に触れるってすごいことですね。
スーパーのバナナ売り場にレジスタントスターチに関するPOPが貼られてバナナブームが到来する日も近いんじゃないでしょうか。
もしそうなったら、『ようやく時代が追いついたのね』と微笑みながらバナナをカゴに入れたいと思います。

作＝こたき