虫が湧きやすい「米や豆類」。あなたの保存法は大丈夫?
お米や豆類の保存、どうしていますか? この2つ、実は“虫が湧きやすい”食材の筆頭格です。豆類の中ではスイーツ用にストックしておきがちなあずきが最も虫が湧きやすいという事実!
梅雨があけてもまだまだ湿気の高いこの時期、正しく衛生的に保存する方法を、家事代行サービスCaSy(カジー)のプロ・隈河(くまかわ)綾子さんに教えてもらいました。
【米・豆類はペットボトル保存】
米や豆類に湧く害虫は、すき間から入るのはもちろん、袋を食い破って侵入するため、購入時の袋のまま保存するのはNG!
密閉できるペットボトルなどに移し替え、冷蔵庫や冷暗所で保存しましょう。
米の保存方法
キレイに洗って、よく乾燥させたペットボトルに移し替えを。2l容器で2kg入ります。温度と湿度が安定している冷蔵庫で保存すれば、鮮度も保てます。
豆類
メモ用紙などを丸めて、ろうと代わりにし、 500mlや1lなど適量サイズのペットボトルへ移し替えを。保存は冷暗所へ。立てても寝かせても収納できて便利です。
<ちなみに“冷暗所”って?>
温度が一定で低めに保たれ、直射日光が当たらない場所のこと。キッチンならば、収納棚など。ない場合は冷蔵庫でも。
害虫は袋を食い破って侵入する! これにはビックリです。でも、使用済みペットボトルで問題が解決できるなら安心!! お米も冷蔵庫保存で鮮度が保てるなら言うことなしですね。