約2割の人がスマホを紛失…!あなたが経験するかもしれない、スマホ紛失の恐怖

#くらし   
匿名アンケートで判明。約2割の人がスマホの紛失を経験していた!

レタスクラブで連載中のコミック『スマホを落としただけなのに』(原作:志駕 晃、漫画:嶋田ひろあき)。累計70万部を突破した同名のサイバーミステリー小説が原作で、2018年には映画化で話題にもなりました。「犯人」が拾ったスマホの情報をもとに罠をしかけ、狙った女性をおとしいれるストーリー展開…。スマホという身近なアイテムがテーマなだけに、背筋がぞっとするようなリアルな恐怖を感じます!

この作品にちなんで、スマホの紛失に関する匿名アンケートを実施してみました。まずはこちらのアンケート結果からご覧ください!

スマホを紛失したことがあるのは約2割!

アンケート「外出先でスマホを紛失したことがありますか?」

(2021/5/31~6/6アンケート実施。回答者855人)

外出先でスマホを紛失したことがありますか?

はい…156票(18.3%)
いいえ…699票(81.8%)


なんと5~6人に1人の方がスマホの紛失を経験しているようです。駅の改札通過やコンビニの支払いなど、スマホは外出先で出したりしまったりする回数が多いことも影響しているのでしょうか。

上記の質問で、スマホを紛失したことがある方に紛失した場所を聞いてみました。

アンケート「どこでスマホを紛失しましたか?」

(2021/5/31~6/6アンケート実施。回答者855人のうち「スマホを紛失したことがあると答えた方」の回答を抽出)

どこでスマホを紛失しましたか?

電車、バス、タクシーなどの交通機関…53票(31.2%)
飲食店、カラオケ店などのお店…39票(22.9%)
スポーツ関連施設…11票(6.5%)
路上…19票(11.2%)
不明…19票(11.2%)
その他…29票(17.1%)


電車やバスに乗っている間、スマホを見ている方は多いと思います。ふとした拍子に置き忘れてしまったり、満員電車でカバンのポケットからポロっと落ちてしまったり…いろいろなケースが想像できますね。

また、その他を選んだ方の回答を詳しく見てみると…
・トイレ
・ATM
・宿泊施設
・病院
・海
・山(登山中)
・テーマパーク


トイレでスマホを紛失している方が意外と多いようでした。紛失とまではいかなくとも、トイレの個室やATMにスマホを置き忘れそうになったことがある方は多いのではないでしょうか?今後スマホをなくさないために、滞在した場所を離れる際は、必ずスマホを持っているか確認したいものです。

また、スマホを紛失したことがある方にその時のエピソードも聞いてみました。まずは、残念ながら紛失したスマホが見つからなかった方々の悲しみあふれるエピソードです。
・いつ落としたのかはわかりません。紛失届を出しましたが、一向に見つかりませんでした。
・海外旅行の飛行機で、乗り換えの際にスマホを置き忘れ。時間もなく、言葉もわからずで泣く泣く諦めました…。
・落としたスマホに焦って電話をかけたら外国人男性がでました…。


紛失したスマホが見つかった方々のエピソードがこちら!
・トイレで考え事をしながら用を足していて、トイレットペーパーの横の台に置き忘れてしまい、とても焦りました。
・電車の沿線終点で駅員さんが見つけてくれていたので、追いかけて終点まで行きました(片道2時間)。
・具合が悪くタクシーで病院に向かったところ、降りる際に忘れてしまったようです。タクシーの運転手さんが病院まで届けてくれました。
・バスの中で紛失しました。一緒に出掛けていた家族がいたのでバス会社に連絡できましたが、一人だったら途方に暮れていました。
・カバンからポロッと落ちたのですが、映画館の通路なので音に気がつかず…。後ろにいた方から「落としましたよ」と教えてもらい、事なきをえましたが、「こんなにあっけなく落とすんだ」と驚きました。
・服屋さんで試着する時、ズボンのポケットから携帯を出してそのまま試着室にスマホを忘れました。
・子どもが勝手にスマホで遊んでいたようで、家の冷蔵庫から出てきました。


最後のスマホin冷蔵庫!にはちょっと笑ってしまいましたが…たとえ短時間でも、スマホを紛失すると焦ってしまいますよね。

ロックをかけていても危険!スマホを紛失すると…

人気コミック『スマホを落としただけなのに』では、紛失したスマホから「犯人」があらゆる情報を抜き取り、SNSで友人に成りすますなどの手を使って、徐々に身近に迫りくる様子が描かれています。第1話のストーリーを一部ご紹介しましょう。


彼氏のスマホに電話に出ているのは誰!?


富田誠は泥酔してスマホを紛失。彼女の稲葉麻美は何も知らずに電話をかけてしまいます。着信画面の表示から電話の相手が「稲葉麻美」という名前で、黒髪の美しい女性であることを認識した「犯人」は、次なる行動に出ることに……。

スマホを拾った人が、なぜ私の名前を知ってるの…?


会話の内容から「犯人」が情報を収集しているとも知らず、麻美はスマホの持ち主である彼氏のフルネームや自分たちの関係性まで「犯人」に話してしまいます。拾ったスマホの電話に出てしまう「犯人」の大胆不敵さに驚きますね。しかし、大事なスマホを拾ってくれた人であれば、「親切な人」と思い込み、ついあれこれ話してしまう麻美の気持ちもわかります。

一台のスマホの紛失をきっかけに、「犯人」に狙われることになった麻美。果たして「犯人」はどんな手口を仕掛けてくるのでしょうか?今回のアンケートでは約2割の方がスマホの紛失を経験していましたが、ひと時であってもスマホを紛失するリスクの大きさを考えさせられます。

文=多田恵

※アンケートの数値は小数第2位を四捨五入して表示しています

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