美肌を目指す女性はもちろん、家族みんなで食べたい! これからおいしい柑橘類はコレ

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家族団らんを象徴するくだものといえば、柑橘類!

少しずつ寒さがやわらいできて、春はもうすぐそこ。肌がカサカサする乾燥シーズンが終わるのはうれしいですが、これから紫外線がぐんぐん強くなってくるだけに油断できません。

今から美肌のための栄養素・ビタミンCをたっぷりとって対策を始めたいですよね。手軽においしく食べられるものといったら、真っ先に思い浮かぶのが柑橘類。
でも、みかん(温州みかん)の季節は終わっちゃうし…の心配は無用! これから初夏にかけて出回る柑橘類は「どれを食べたらいいの~?」と迷ってしまうほどいっぱい。その魅力をご紹介します。

初夏まで楽しめる、人気の柑橘類

温州みかん以外の柑橘類と一言にいっても、形や色、味などは種類によってさまざま。その代表的&人気の果実はこんなにあるんですよ。

デコポン(しらぬひ)

【画像を見る】濃厚な甘みとたっぷりした果汁が人気の「デコポン」

ボコッとした出っ張りと、その特徴を表わした名前ですっかりおなじみ。手で簡単に皮がむけて種もないので食べやすく、みずみずしくて甘さもしっかり。
1972年に農林水産省果樹試験場口之津試験場で「清見(きよみ)」と「ポンカン(中野3号)」をかけあわせてつくられました。
●主な生産地 熊本県・愛媛県など
●出回り時期 3月上旬~4月下旬
※デコポンは熊本県果実農業協同組合が所有する登録商標です。


はっさく

ほのかな苦味と酸味、爽やかな香りが魅力の「はっさく」

ほんのり感じる苦味と酸味、爽やかな香りが魅力。皮が分厚いので包丁やナイフを使ってむくのがおすすめ。
1860年頃、広島県因島市田熊町の恵日山浄土寺の境内で、住職の恵徳上人によって発見されました。旧暦の8月1日(現在の9月)頃から食べられたことが「八朔」(はっさく)という名の由来です。
●主な生産地 和歌山県・広島県など
●出回り時期 2月~3月

いよかん

果肉がやわらかく酸味が少なめので、子どもから大人まで食べやすい「いよかん」

酸味が少なめで果肉がやわらかく、皮は厚めですが手でむくこともできます。
1886年頃に山口県の農園で発見されました。その後、愛媛県松山市で普及。現在出回っているものでは原種より少し大きく、早めに成熟する「宮内いよかん」が有名です。
●主な生産地 愛媛県・和歌山県・佐賀県など
●出回り時期 2月下旬~3月下旬

あまなつ

夏みかんより酸味は弱め&甘みが強い「あまなつ」

夏みかんと同じような爽やかな香りが特徴ですが、より酸味が弱めで甘みが強く、食べやすいのが特徴。
1935年頃、大分県の農園で夏みかんとして植えられていた樹の中から発見されました。
●主な生産地 愛媛県・熊本県・鹿児島県など
●出回り時期 3月中旬~

せとか

種がなくて、甘みが強い!「せとか」

手でむきやすくて種もなく、甘みも強いことで人気。
農林水産省果樹試験場口之津支場で、「清見・アンコールNo.2(「清見」と「アンコール」をかけあわせたもの)」と「マーコット」をかけあわせてつくられ、2001 年に登録された比較的新しい品種です。
●おもな生産地 愛媛県など
●出回り時期 2月上旬~3月上旬

ネーブル

普通のオレンジに比べて縦長。種が少なめなので食べやすい「ネーブル」

普通のオレンジに比べて縦長で、種は少なめ。おしりの部分におへそに似たくぼみがあるので「ネーブル」(へそ)と呼ばれます。
19世紀初めにブラジルで発見されてアメリカに伝わり、カリフォルニア州で栽培が広まりました。日本には1889年に輸入され、和歌山県など各地に輸入され栽培が広まりました。
●おもな生産地 広島県・和歌山県など
●出回り時期 2月~3月

美容と健康にいいこといっぱい!

柑橘類に豊富に含まれているビタミンCには、シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑制し、肌のハリやツヤの素となるコラーゲンの生成を促す効果があるのは、ご存じのとおり。美肌効果以外にも体に欠かせない栄養素で、ビタミンCを摂取することで免疫機能が強化され、病気への抵抗力が高まります。

そのほかにも、抗酸化作用が高く、生活習慣病予防効果のあるβ-クリプトキサンチン、エネルギー代謝を助けて疲れをとるクエン醸、腸内環境を整えるペクチンなどが含まれています。

女性の美肌作りに限らず、疲労回復、生活習慣病予防、快適なお通じなどなど、柑橘類には老若男女を問わずうれしい健康効果がいっぱい! 

これから初夏にかけて次々とおいしい柑橘類が出回るので、家族みんなで食べるのに、まさにぴったり♪ ぜひ、いろいろ食べ比べてみてください。

出回り時期を知り、それぞれのおいしさを味わって!


柑橘類の見分け方・食べ方

果実の形が整っていて、皮に張りとツヤがあるもの、ヘタが茶色に枯れていないものが良いでしょう。また、果実が大きすぎず小さすぎない程度で、手に持ったときズシリと重みを感じるものがおすすめです。
皮が硬くてむきづらい場合は、ヘタの逆側からナイフなどで切り込みを入れるとむきやすくなりますよ。

果実はそのまま食べるだけでなく、ヨーグルトと混ぜたりフルーツサンドやサラダなどの料理に、ゼリーに…と楽しみ方はいろいろ。
これから気温が上がってきたら、凍らせてシャーベット状で食べてもおいしいし、ミキサーにかけてスムージーにしてもいいですね。

また、皮が厚いものは、皮を使ってオレンジピールやジャム、コンフィチュールなどを作るのも楽しい!

厚い皮は、ピールやジャムなどにする楽しみが!


紫外線アップに限らず、新生活がスタートする春から初夏にかけては体にも心にもストレスがかかりがち。
おいしい柑橘類をみんなが集まるところに用意して、手軽に栄養補給&家族団欒を楽しんでストレス知らずで過ごしましょう!

※「デコポン」は熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。

文=岸田直子

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