共働きだからこそお金が貯まらないって、どういうこと!? 夫婦で話し合ってみた:漫画家うだひろえさんが【やってみた】

なんでも、「昭和の専業主婦感覚」で家計のやりくりをしていると、共働きでもお金が貯まらない、いや、共働きだからこそお金が貯まらないという事態に陥ることもあるとか……。
きゃああああ!
というのも、昔から夫の給料1本でやりくりしていた流れで、共働き夫婦も「財布は1つ」にしがちだけど、そうなると「残ったお金は好きに使っていい」と考えて、お金を貯めようという意識が薄くなりがちなのだとか。
なので、理想は、「生活費は使い切る額だけを出し合い、貯蓄は夫婦別々の口座に貯め、報告しあい、住宅購入時など入り用の際に出し合う」ような形がいいのだそう。

これ、ウチ、ぐっさり刺さりました。
まさに、共働きだけど、財布1つ。
夫からお小遣い分を引いた給料を預かり、私の収入と合わせて、その中で生活費をやりくりし、貯蓄分を捻出。
夫には貯蓄はなく、というか私がいくら貯めているのかも知らず、生活費にいくらかかっているかも知らず……。
「確かに、これはよくない!」と思い、夫に相談してみることにしました。
まずは、私だけが把握していたことを、カミングアウト。
家計の状況、貯蓄の状況。
ちょっと勇気がいりますけどね、一人でやってきたお金のことをさらけ出すのって……。
(いや、別になにも悪いことしてないんですけどね?)
でもこれも、「一緒に貯めていこう」と思ってもらえるなら、と思い切りました。
そして、「別々で貯蓄する」という理想の形について、提案してみました。
夫も「なるほどね」と感心していましたが、実際問題、ウチの場合は、私の収入が不安定なこともあり、その形は難しいんじゃないかって。
ふむ、確かに、夫婦二人とも正社員だったらいいかもだけど、ウチは違うからなあ。
と、理想の形は取り入れないことになりましたが、私、すごくスッキリしました。
【カミングアウト】して、夫と情報を【共有】できて、どうするか【話し合い】できたことが、よかったんだと思います。

知ってるようで知らないことが多い「お金のこと」。
アンテナ立てて、知るようにして、その都度家族で話し合っていけたらステキかなと思います!
作=うだひろえ
【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦』(KADOKAWA)でコミックエッセイデビュー。『誰も教えてくれないお金の話』(サンクチュアリ出版/監修:泉正人)が30万部を超えるベストセラーに。5歳男児&3歳女児の子育てに奔走する生活を、ツイッターやブログで垂れ流し中。
■出典:『レタスクラブ』4/25発売号 昭和の常識は平成の非常識!
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