太見えTシャツを選んでいませんか? 二の腕が気になる人注目! 細見え「半袖」の選び方
何枚あっても困らないTシャツ。素材もデザインも毎年アップデートされるので、Tシャツコレクションがどんどん増えていく…という人もいるはず。夏のオシャレに外せないTシャツですが、あるポイントを無視すると、太見えしてしまうんです……。
細見えポイント①:広めの袖口
年齢を重ねるとたるんでプルプル感が増してしまう二の腕。太見えを避けるために、袖丈長めのTシャツを探しがちですが、それよりも大事なのは「袖口の広さ」でした!
「袖口が狭いと、腕の太さが目立ってしまうのですが、袖口が広い場合は、袖口の広さとの差で、腕が細いかのように見えるのです。」(岡田さん)
細見えポイント②:袖丈と着丈のバランス
太見えしてしまうのは、袖だけではなく、全体のバランスも大切なんだそう!
「袖丈長め・着丈短めのトップスの場合、袖と裾との差があまりなく、全体的に見て横長で大きく見えてしまいます。でも、袖と裾の差があれば横長の印象が消えるんです。袖の長いものを選ぶ場合は、着丈も長いものを選ぶようにすると細見えにつながりますよ!」(岡田さん)。
細見えポイント③袖の形
パフスリーブにフレアスリーブなど、袖にも色々な形がありますが、着やせ効果を期待するならドルマンスリーブがいいのだそう。
「腕の付け根部分がゆったりしているドルマンスリーブは、二の腕の存在感を消してくれる優秀トップスです!また、空気をまとって肩の丸みも目立たなくなります!」(岡田さん)。
細見えポイント④硬めの素材
最後の細見えポイントは素材です。コットンなどのやさしくて手触りのいい素材でできたTシャツもステキなのですが、細見せしたいならストップ!
「柔らかい素材は体によりそうので、ラインが出やすいのです。ブラの位置がわかっちゃうのも、このせいです……。ポリエステルなどのツヤのある素材も魅力的ですが、こちらも薄手で柔らかいものが多く、横に伸びやすいので肉感が出てしまうのがネックです。今流行りのワッフル素材なら素材の凹凸があり、張り付かず、体のラインが出にくいのでオススメです。」(岡田さん)。
意外と奥の深いTシャツの世界……。
「今まで、無意識で太見えTシャツを選んでしまっていた」と後悔している人も、今年からは細見えTシャツに切り替えましょう!
▲教えてくれたのは
スタイリスト:岡田友梨さん
ガッチリ体型女子のためのブランド「KINGLILY」のデザイナー兼代表。SNSやメディアで、さまざまな着やせアイデア・アイテムを発信し、「着やせの神」としても話題の人物。
写真/アベユキヘ イラスト/編O 取材/安倍川モチ子
【レタスクラブ編集部】