中学生は「親と外食」なんてしない!?子育て世代の食卓事情を調査!

#食   

日々忙しい子育て世代、中でも時間をかけるタスクといえば炊事ではないでしょうか。「朝昼晩、1日中献立を考えている…」なんてつぶやきに共感する方も多いのでは?食費節約や栄養バランス、はたまた”タイパ”など、あちらを立てればこちらが立たず…になりがちな状況を皆さんどう乗りきっているのでしょう?そこで、レタスクラブWEBが食卓に関する意識調査を実施しました!
(2024/1/19~2024/1/28実施:回答者862人のうち「女性・既婚・子どもあり・23歳~50歳」の134人の回答を抽出)

毎月の食費、ズバリおいくら?末子が中学生になると食費はアップ

末子が12歳以上の世帯は食費が高い

まずは「ひと月あたりの食費」を調査!子どもの人数や年齢によって金額に差があるため、子どもの人数が1~2名の方に限定して質問をしました。そして、末子(最後に生まれた子ども)の年齢が「0~11歳(小学生以下)」と「12歳以上(中学生以上)」のグループに分けて金額を比較。その結果、末子が中学生以上になると食費は上がるという傾向が見られました。

具体的には、末子が「0~11歳(小学生以下)」のご家庭の食費は
・20,000~30,000円(38.5%)
・30,001~50,000円(30.8%)
・50,001~80,000円(13.5%)
と続きました。

比べて、末子が「12歳以上(中学生以上)」のご家庭の食費は
・30,001~50,000円(41.8%)
・20,000~30,000円(27.3%)
・50,001~80,000円(16.4%)
がランクイン。

外食は含まず、中食(お惣菜など)は含めた金額ですが、あなたのご家庭と比べていかがでしょうか?食べ盛りの子どもの胃袋を満足させるには、相応の食費が必要になりますね。

6割以上が買い出しは週3回まで

買い物に行くのは週1~3回が過半数

続いて「買い物には週に何回行きますか?」と伺ったところ、「1~2回(32.8%)」「2~3回(29.9%)」「週3〜4回(16.4%)」との回答が集まりました。6割以上が週3回までの買い出しで毎日の炊事を回しているようです。

食事作りで大切にしているのは「栄養」「家族の好み」

食事作りで大切にしているのは、栄養と家族の好み

更に、「食事作りで一番大切にしていること」を質問しました。上位から「栄養(52.2%)」「家族の好み(31.3%)」「品数(6.7%)」「コスト(4.5%)」「調理時間(4.5%)」と並びます。

「栄養」が1位になりましたが、成長期の子どもに食べさせることを考えると気になるところですよね。併せて「家族の好み」も意識する方も多い結果となりました。「ハンバーグにみじん切り野菜をイン!」など、栄養と家族の好みを両立させたレシピがネット検索で多数見つかるのも頷けます。

1日3食自炊する方が3割!テイクアウト食や外食を活用?

料理の頻度は1日2回が最多

次に「料理は1日に何回しますか?」と聞いたところ、「2回(38.8%)」が最多に。2位以降は「3回(30.6%)」、「1回(17.2%)」「4回以上(11.9%)」「全くしない(1.5%)」と続きました。7割の方が2回以下ということで、1日3食を前提にすると外食やテイクアウト食を上手く利用しているということが言えるかもしれません。また、子育て世代の大きな味方「保育園や学校の給食」により、「2回(38.8%)」が最多の回答となっているのかも?

子育て世代の85%がテイクアウト食を賢く利用

テイクアウト食は月1回という回答多し

ちなみに「テイクアウト食を利用する頻度」には「月1回程度(39.6%)」「週1〜2回(35.8%)」「利用しない(14.2%)」という回答が上位にランクインしました。子育て世代の85%がテイクアウト食を賢く利用しているようです。

「やった~!家族で外食!」と喜んでくれるのは、小学生まで…?

中学生以上の子どもは、家族と外食に行かない?

最後に、「家族で外食に行く頻度は?」と聞いたところ、末子の年齢が12歳以上のご家庭は外食頻度が下がるという傾向が見られました。

末子の年齢別に比較したところ、「外食しない」と回答したのは以下の通り。
・0~5歳(未就学児):14.3%
・6~11歳(小学生):12.1%
・12歳以上(中学生以上):24.2%

逆に「週1~2回、外食する」という質問では、「12歳以上(中学生以上)」が最も少ないという結果になりました。
・0~5歳(未就学児):48.6%
・6~11歳(小学生):36.4%
・12歳以上(中学生以上):15.2%

中高生になると、部活帰りに仲間と牛丼チェーン店へ、休みの日は友達とファーストフード、なんてシーンも想像できますよね。親としては我が子の青春が微笑ましい反面、ちょっと寂しいような気も…。

自分の家庭に合ったスタイルで、笑顔で食卓を囲もう

毎日の重いタスクになりがちな炊事。気負わず各家庭にあったスタイルで「食」を楽しんでいきたいものです。栄養満点の食事や、腕によりをかけたメニューはもちろん素晴らしいこと。でも、同じくらいに大切なのは「家族全員が笑顔で食卓を囲めること」なのですから。

文=N.U

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