ヨーグルトで虫歯&歯周病予防! 口内の悪玉菌を抑制する“ロイテリ菌”とは

#食   
ロイテリ菌を含んだヨーグルトやサプリメントが増加中


人間の口の中には、善玉菌と悪玉菌が同居しています。このバランスが崩れて悪玉菌が増えると、歯周病や体調不良の原因になることもあります。

スウェーデンのバイオガイア社の研究によって、「ロイテリ菌」という乳酸菌に、虫歯の原因となる「ミュータンス菌」を減らす効果があることが分かりました。日本でもロイテリ菌を含むヨーグルトやサプリメントの販売が始まり、多くの関心を集めています。

 

抗生物質を作り出す乳酸菌! ロイテリ菌とは


ロイテリ菌は、人間の体内に存在する菌で、ロイテリンという抗生物質を作り出します。ロイテリンには、細菌・酵母・カビ・ウイルスなどの生育を抑制する働きがあります。一方、ミュータンス菌は、グラム陽性菌のグループで、レンサ球菌という細菌の一種です。そのため、抑制効果のあるロイテリ菌を摂取すれば、ミュータンス菌を減らせるというわけです。

実際、ロイテリ菌を14日間摂取し続けたところ、口中のミュータンス菌が20%にまで減少したデータもあります。ロイテリ菌を含む食品を継続してとることで、口中の細菌バランスを整え、虫歯や歯周病を予防できるのです。

【写真を見る】ロイテリ菌を摂取すれば虫歯や歯周病を予防できる


この結果を受け、日本でもロイテリ菌を含むヨーグルトやサプリメントが販売されはじめています。スーパーやドラッグストアに並んでいますので、気軽に購入できるのがうれしいですね。老若男女問わず増えている歯周病ですが、ヨーグルトならおいしく食べながら虫歯や歯周病の予防できそうです。

また、小さな子どもにはフルーツの味をつけたタブレットが食べやすそう。すでに虫歯や歯周病で悩んでいる人はもちろんのこと、これから予防していきたい人にも、ロイテリ菌を使った「菌活」を始めてみませんか?

 

【関連レシピ】かぼちゃのヨーグルトあえ


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プレーンヨーグルトを使った、さわやかなあえもの。

<材料>(2人分)

かぼちゃ…200g

プレーンヨーグルト…大さじ4

玉ねぎ…1/2個

・塩、こしょう

<作り方>

1.かぼちゃは種を取り除いて乱切りにし、塩少々を加えた湯でゆでる。熱いうちにつぶし、塩、こしょう各少々をふる。

2.玉ねぎは薄切りにし、塩少々をふる。しんなりしたら、かたく絞り、1と混ぜてヨーグルトであえる。

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