新じゃがで作りたい!ハッセルバックポテト
シンプルな塩味が甘さを引き出すハッセルバックポテト。具をはさめばボリュームアップ! 

調理・スタイリング=江口恵子 撮影=広瀬貴子

シチューなど煮込み料理に欠かせず冬のイメージがあるじゃがいもだが、レシピサイトで検索数が上がるのは、実は新じゃがが出回る今の季節。扇形の華やかなビジュアルで、最近インターネットでも話題のスウェーデン料理「ハッセルバックポテト」は、特に春向きのメニュー。

春に取れるじゃがいもは皮が薄く、皮ごと調理するハッセルバックポテト向きだ。ぷりっとしてみずみずしい味わいと、ねっとりとした食感が楽しめるのも、この季節ならでは。ふだんは脇役的な存在だが、具をはさめば主役級の一品に早変わりも。しかも調理法は切って焼くだけの手軽さ! ぜひお試しを。

【基本のハッセルバックポテト】

<材料 2~3人分>じゃがいも3個、塩、粗びき黒こしょう、バター

<作り方>(1)オーブンは200℃に予熱する。(2)じゃがいもは皮つきのまま、下から5mmを残して3mmの切り目を入れ、耐熱容器にのせて塩、こしょう各少々をふる。(3)バター10gを室温に置いてやわらかくしておき、5gを小さくちぎって散らし、オーブンで約20分焼く。(4)オーブンから取り出し、残りのバターをはけなどでぬる。オーブンの温度を180℃に下げて、さらに約20分焼く。

【ハッセルバックポテトに向く じゃがいも注目ブランド】

●キタアカリ:だんしゃくに似たほくほくした食感と、しっかりした甘みで人気上昇中。黄みが強いことから「栗じゃがいも」とも呼ばれる。●インカのめざめ:南米・アンデスのじゃがいもを基に改良。やや小ぶりで糖度は高め。鮮やかな黄金色と甘くほっくりとした味わい。●はるか:甘さや食感はだんしゃく、くずれにくさはメイクイーンに似ている。くせが少ないので生食も可能。芽のまわりが赤色なのが特徴。●シャドークイーン:中の鮮やかな紫色はアントシアニンが豊富なため。見た目は紅いも、味はメイクイーンに近い。熱で変色しないのでお菓子にも。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】