ポルトガル発の万能調味料「マッサ」が使える!

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今注目の「マッサ」とは、ポルトガルの伝統調味料の一つで、パプリカを塩漬けにし、ペーストにしたもの。さまざまな料理に使えて、うまみもいっぱい。正式名称は「Massa de Pimentão」(マッサ・デ・ピメンタォン)。

目の覚めるような真っ赤なペーストはトマトや赤とうがらしをイメージさせるが、マッサの材料は赤パプリカ。辛みはなく、パプリカならではのフルーティな香りと甘みに、深いコクとうまみが加わった塩味の調味料だ。

塩漬けにしたパプリカを天日干ししてペースト状にしたもので、ポルトガルでは炒めものや煮ものに使われる、日々の食卓に欠かせない味だそう。最近、日本でもじわじわと人気が拡大中で、大手輸入食品店でも見かけるようになった。

シンプルな素材の味を引き立てるので、ゆでたじゃがいも、目玉焼きなどとも抜群の相性だ。これからの季節におすすめなのは「冷やっこにのせる」「パスタにMIX」など"ちょいのせ"の食べ方。

市販品を使えば手軽だし、家でも簡単に作ることができる。可愛らしさもバツグンなのでぜひトライしてみて。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

■レタスクラブ発!「マッサ」の作り方

教えてくれたのは、栗山真由美さん。料理家、栄養士。ポルトガルに数年ごとに通いながら、ポルトガル料理や文化を学んでいる。著書『MASSA パプリカでつくる美味しい調味料』(池田書店)が、マッサブームの火つけ役に。

調理・スタイリング/栗山真由美 撮影/三佐和隆士 取材・文/中村 円

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